星の撮影方法・やり方・手順や使い方

星撮影の方法概要
星撮影にとって一番の大敵となるのが人工の光で、お店の看板だったり、車のヘッドライト、住宅の窓から漏れてくるものや、大きな照明がある球場やグラウンドなどは要注意です。そのため、できるだけ市街地から離れるのが得策ですが、田舎なら少し行けば問題なくても、都会の場合だと難しかったり、あまり遠くへ行けないのなら、街が比較的静かになる深夜に狙ってみるのも手です。また、意外な落とし穴として、月明かりも撮影には邪魔になってしまうので、満月などの時期は避けるようにしたいです。お勧めとしては、空気が澄んでいる冬場です。
星撮影の手順・方法01
初心者の人は、何となくカメラの設定をオートにしてしまいがちですが、できればマニュアルの方が良いです。F値は、開放側にしておきます。KITレンズならF3.5で、明るい単焦点レンズだったとしたら、F2.0、F1.4にしておくのが無難です。基本的にはオートフォーカスというものは使用しないことが多いので、レンズ側のモードはマニュアルフォーカスにしておきます。IOS感度は、その都度変えていくので、いつでも変更できるように、前もって自分のカメラの使い方や手順を確認し、何度か練習しておきましょう。いざという時に慌てなくて済みます。
星撮影の手順・方法02
いよいよ撮影に入るわけですが、とりあえずシャッタースピードは、十秒くらいで良いでしょう。三脚があるのなら、傾いたり揺れたりしないように、しっかりと地面に固定しておきます。小石などが転がっているなら、先に取り除いておくと、撮影をしている時にストレスを感じなくて良いです。星は小さいので、ファインダー越しに見てもピントが合っているのかどうか、いまいちわからないことが多く、かといってオートフォーカスでも暗過ぎて無理です。この時のコツとしては、周りにある街灯などに、一度合わせてみましょう。その際はできるだけ遠くのものを選びます。
星撮影の手順・方法03
夜空を見上げてみると、星は微動だにしていませんが、実際に撮影してみるとわかりますが、ものすごい速さで移動しています。そのため、出来上がった写真を見ると、点ではなく、えんぴつで引っ掻きたような写り方になります。そのようにならないためには、できるだけシャッタースピードを上げておくことをお勧めします。ただ、それだと真っ暗になってしまうこともあるので、IOS感度を上げておくというわけです。ですが、ここでも気をつけておきたいのは、あまりにも感度が高過ぎると、ノイズだらけになるので、1600前後くらいで試してみて様子をみてみましょう。
星撮影の手順・方法04
もしも、もっと手軽に星空を撮りたいと考えているのなら、赤道義という特殊な架台があると便利です。これは天体に合わせて、自動で動いてくれるという優れものなのです。これがあれば肉眼でも確認しにくい天の川といった星空も、簡単に美しく写真におさめることができます。ただ、難点なのは、あまりお手頃な値段ではないということです。趣味ではなく、プロのカメラマンとして活動したいと考えているなら購入しても構わないですが、そうでないのならよく考えて、家族などにも相談してからにしましょう。それに、どうせなら感度が上げられるカメラにお金を使った方が、初心者の場合は賢いのかもしれません。
星撮影の手順・方法05
ごく稀に、空一杯の星空を写した写真を目にすることがあります。これは星空が有名なスポットに、わざわざ足を運んで撮って来た場合もありますし、中には画像を少し加工して、ブログなどに載せている、なんてこともよくあることです。これは決して、プロでなくとも簡単に行えます。市販されている写真を加工するための専用のソフトを使っているだけなので、興味があるなら一度試してみるのも楽しいかと思います。ただ、言わずもがなですが、コンテストなどに応募するのなら、加工は禁止である場合も多いので、無用なトラブルを避けるためにも、事前に確認しておきましょう。
星撮影の考察
星撮影は素人の場合、なかなか上手にできないものです。スムーズにできるようにするためには、まず、必要なものを万全に用意することをお勧めします。例えば、天体望遠鏡は必須です。星座早見表なども役立ちます。星に関するものはできるだけ収集することをお勧めします。これによって、素人でも最初からスムーズに撮影できることもあるからです。道具一式は通販でも購入可能です。どんなものが必要なのか、インターネットで検索することで、ある程度は把握することができます。天文学に関するブログやサイトなどを参考にしてみるといいかもしれません。
星撮影のまとめ01(使い方や注意点など)
星撮影には撮影スポットを探すことが重要です。自宅のベランダから行ってみるというのもお勧めですが、もっと空が澄み渡っている地域を探すことで、キレイに撮影することができます。自然豊かな場所がお勧めです。そんな撮影スポットを探すためには、口コミ情報が参考になります。インターネットの口コミサイトなどを参考にしてみるといいかもしれません。高いところからの方がより空に近くなるため、素人でも上手に撮影できることがあります。山の中を選択することをお勧めします。可能であれば、海外へ行ってみるというのもいいかもしれません。海外ならではの撮影スポットがあるからです。
星撮影のまとめ02(使い方や注意点など)
一年を通して星撮影をすることがポイントです。と言うのも、季節によって見える星が違っているからです。星座早見表などを参考にすることで、どの季節にどんな星が見えるのか把握することができます。また、見るポイントによっても見え方が違ってきます。天気のいい日に撮影することは必須です。比較的、都会よりも田舎の方が空が近く、星がたくさん出ることがあります。夏にしか見えない星もあれば、冬にしか見えない星もあります。方角によって見えるものと見えないものもあるので、慣れてきたら自身で表を作ってみるというのもお勧めです。
星撮影のまとめ03(使い方や注意点など)
星撮影をするために必要なものは、高感度性能に優れた一眼レフカメラですが、ミラーレスや高級コンデジでも可能です。 レンズはズームキッドレンズでも十分です。 三脚は必須となります。 撮影の条件としては、晴れている、月が出ていないか小さい、光害がなく澄んだ空気という三つです。 難しいのがマニュアルモードでのピント合わせの方法です。 簡単なのは、夕方から現地入りをして、一番遠い山などにピントを合わせて固定しておくことです。 夜からの場合もベランダで予習をしておくと、スムーズにできます。 レンズの固定にはマスキングテープを用いると便利です。
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星撮影をするのには一般的な撮影方法では上手に撮影をすることができません。これは、星の光の量が非常に少ないためであり、上手に撮影をするためには、このわずかな星の光を取り入れるようにするのが大切です。そのためには、長時間の露出を行うことが大切になります。カメラのレンズを開けている時間を長くすることによって星を上手に撮影することができます。
このときにポイントになるのが、カメラを開放している間は、カメラを動かさない状態にする必要があります。そのため、三脚などを利用してカメラを固定しておくだけでなく、レリーズを使うことも大切です。