イニシャル刺繍の方法・やり方・手順や使い方

イニシャル刺繍の方法概要
自分の名前を持ち物全てに書く、というのは大人になると個人情報保護の観点から不安があるかと思います。けれど、多くの人が居る場所で無記名だと紛失の危険性も高いのも事実です。特に布製品(ハンカチなど)はペンで書くと滲みも出てしまい汚くなります。そんな時にこそ刺繍でイニシャルを刺しておけば、お洒落さも一段上がります。名前の頭文字、苗字の頭文字の順に並べたものがイニシャルです。日本人の名前は平均的に5~7文字、漢字でも3~5文字が多いそうです。名前が埋めるスペースが多いと元の柄や色合いを損ないますが、イニシャルは2文字と短いのでそうはなりません。その点でもイニシャル刺繍をおすすめできます。
イニシャル刺繍の手順・方法01
布が薄く針を刺しやすいハンカチを例にします。イニシャルの例はA.Aとします。手順としては、刺す場所を決めたらチャコペンなどで薄く下書きします。そしてその部分の布をピンと張ります。どのステッチで刺すかを決めます。今回はランニングステッチとします。Aの左下部分後ろから針を出し、小さい間隔で並縫いをし、Aの頂点に達したら右下へと折り返し続けて縫います。Aの横棒部分も同じように刺せば、ひとつ目のAが完成します。下書き通りにもう一文字刺して、最後に文字と文字の間にピリオドとなる点を刺せば完成です。また、ステッチの使い方次第で風合いの違った作品になります。
イニシャル刺繍の手順・方法02
イニシャル刺繍を始めるために道具が必要です刺繍の道具をそろえましょう。・刺繍枠刺繍をするときには布をピンと張っていないとキレイに刺せません。刺繍枠はお好みの大きさで良いのですが、15センチくらいが使いやすいでしょう。・刺繍糸と刺繍針刺繍専用の糸と針があります。そちらをそろえると綺麗に刺繍ができます。糸はいろいろな色があるのでお好みのもの1束あればイニシャルくらいであれば充分でしょう。・チャコペーパー図案を写すのにチャコペーパーがあると便利です。チャコペーパーにも色々な色があるので 悩んだら ブルーが良いでしょう。つぎに道具の使い方と刺繍の手順を説明します。
イニシャル刺繍の手順・方法03
まずは チャコペーパーを利用して、図案を生地にうつします。次に針と糸を準備します。糸の交換が面倒だからといって、長めに糸をとりたくなりますが長過ぎる糸は絡まったり、刺しゅうが汚くなるもとです。自分の肩幅の長さを目安に切りましょう。アウトラインステッチで縁取りをします。次にざっくりとしたサテンステッチを広い面のところに刺していきます。ざっくりとしたステッチなので、少しくらい隙間が空いていても大丈夫です。刺せたら、丁寧なサテンステッチを刺していきすき間ができないように注意深く刺していきます。全体にサテンステッチがさせたら完成です。市販のハンカチやタオルに刺繍するだけでワンランク上の小物になります。
イニシャル刺繍の手順・方法04
イニシャル刺繍は難しそう、手順が面倒、といったことを思う人がいるようですが、やってみると意外と簡単にできるので、気軽やってみると良いです。そのためにはまず、道具を揃えなくてはなりません。とは言っても、大層なものは必要なく、まして使い方が分からないようなものもありません。あった方が良いのは、刺繍枠です。大きさは好みのもので良いのですが、初心者は大き過ぎるとやりにくいので、15センチ前後からのものから始めると良いでしょう。あとは針、糸、チャコペーパーですが、刺繍針はともかく、他二つはさまざまな色がありますが、これは好きなのを選びます。
イニシャル刺繍の手順・方法05
布の上にチャコペーパーを置いて、さらにその上にイニシャルを書いた下書きをおきます。線に沿ってボールペンなどでなぞると、布に写るというわけです。糸は長めにすると絡まったりしてやりにくいので、気持ち短めにしておきます。ここから縫い始めていくことになるのですが、布の下から通して、適度なところで針を刺し、また少し戻して縫います。つまり、一センチ進んだら、三ミリほど後退する、といった感じにするのですが、初めての時は意味が分からなかったのですが、実はこれをやると、立体感を出るのです。そして最後は、糸を少し余らせておき、刺繍したところの裏をくぐらせてカットしておくと、綺麗に仕上がります。
イニシャル刺繍の考察
イニシャル刺繍のTシャツは、最近非常に人気が高まっています。学園祭などでクラスのオリジナルTシャツを作る際に利用されたり、色々なところで利用されています。また、イニシャルを入れた刺繍はデザイン的にも素晴らしく、非常にかっこいいものです。普段着のTシャツとしても利用することができ、それゆえイニシャルが刺繍されたTシャツは人気があります。また、最近ではハンドメイドでTシャツにイニシャルの刺繍を入れて作る人も増えてきています。自分で作ることで、費用を節約することができます。イニシャルの刺繍入りのTシャツを作ることはそれほど難しいことではなく、誰でも作ることができると考えます。
イニシャル刺繍のまとめ01(使い方や注意点など)
イニシャル刺繍は、誰でも簡単に始められます。刺繍をするときに布をピンと張るための刺繍枠・刺繍糸・刺繍用針・図案をキレイに写すためのチャコペーパーを準備します。あとは、図案を準備し生地に写します。生地に写したら、アウトラインステッチ縁取りし、面を埋めていきます。今では、男女問わず、多種多様のサイトやお店でハンカチやタオルケット、バッグ、ワイシャツなどに施されている商品があります。ですが、自分で作ると世界に1つだけのオリジナル商品ができます。誰でも道具さえ揃えれば気軽にオリジナリティある作品が作れます。
イニシャル刺繍のまとめ02(使い方や注意点など)
最近では自身のイニシャルを用いたアイテムを身に着けるのが流行しています。バッグやアクセサリーなどの小物類は年齢を問わずに人気です。一昔前までは、ワイシャツやスーツなどをオーダーする際に刺繍を施して目印にするのが主流でしたが、最近ではイニシャル刺繍はおしゃれなワンポイントとしての要素が高まっています。特に大きく一文字をイタリック体などでかたどったものは洗練されたイメージを与えてくれます。字体によっても印象は大きく左右されるため、こだわりをもって刺繍することが大切です。また、イニシャルの刺繍に葉っぱや花を融合させたものも最近のトレンドです。
イニシャル刺繍のまとめ03(使い方や注意点など)
イニシャル刺繍をするためにはアウトラインステッチとサテンステッチを行うことが大切です。刺繍したい形のイニシャルをチャコペンシルなどで布に書きだします。大きなイニシャルの場合はボールペンなどで外側をしっかりとなぞっておくとアウトラインステッチがしやすいです。刺しゅう糸は4本取りで行います。まず、アウトラインステッチで図案の縁取りを行います。方法は、刺した針を戻しながらラインを描いていきます。その後、サテンステッチを行います。サテンステッチは表側に斜めに隙間なくさしていくステッチです。サテンステッチを行う事でイニシャルを際立たせることが出来ます。
-
-
TWITTERをやめる方法・やり方・手順や使い方
TWITTERをやめる時の手続きは非常に簡単で、設定にあるユーザー情報の一番下部にある、アカウントを削除という項目を選ぶ...
-
-
無料クリーンレジストリ削除の方法・やり方・手順や使い方・流れ
ウィンドウズを長らく使っていて、ソフトウェアのインストールやアンインストールを繰り返していると、レジストリには、不要なゴ...
-
-
ONEDRIVEログインの方法・やり方・手順や使い方
まずインターネットに接続し、検索エンジンで「ONEDRIVE」を検索します。次に検索結果に出て来た「Microsoftの...
-
-
茄子の保存方法・やり方・手順や使い方
茄子の旬は6月~9月で夏野菜になります。保存温度は10℃~12℃で寒いところが苦手です。5℃以下になると身が縮んで低温障...
-
-
親綱ロープ使用の方法・やり方・手順や使い方・流れ
親綱ロープを使用するのに必要なことがいくつかあります。目で見てたわんでいないか確認して、わずかにたわむ程度に人力で張りま...
-
-
絞り染めの方法・やり方・手順や使い方
絞り染めの下準備として布を絞ります。絞ったところは染料が触れないので地の色が残り、染まりません。布を自由に絞って輪ゴムや...
-
-
ハードル練習の方法・やり方・手順や使い方
初心者向けのハードルの練習方法を紹介します。まずより早く上達する上で大切なことは毎日5分から10分程度でも継続して行うこ...
-
-
わかめ保存の方法・やり方・手順や使い方・流れなどについて
海藻類は、海で育つため磯独特の良い風味があり、食材として人気があります。また、食物繊維とミネラルとが豊富なことから、風味...
-
-
髪型アップの方法・やり方・手順や使い方・流れなどについて
アップ髪型にするのは、難しそうに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と簡単にできます。ヘアアレンジが苦手な方でも...
-
-
座禅の方法・やり方・手順や使い方・流れなどについて
昨今は座禅が一つのブームになっています。様々な喧噪から逃れて心を静かに保つことが出来るため、現代生活の中で一つの癒しやセ...
イニシャル刺繍は2つのステッチで簡単にできます。用意するものは刺繍糸、刺繍針、チャコペーパーです。刺繍枠はあると便利です。図案はフリーハンドやネットにある画像をプリントアウトして使用します。図案、チャコペーパー、刺繍する布の順に置き図案をなぞると布に図案が写されます。
まずは針に刺繍糸2~3本を通します。細い線はアウトラインステッチというステッチで刺繍します。アウトラインステッチは、裏で2つ進み表で1つ戻るを繰り返すことでできます。太い線はサテンステッチというステッチを刺繍します。サテンステッチは線の幅を包むように縫うことで刺繍します。これを図案通り行うとイニシャルになります。