PDFパスワード設定の方法・やり方・手順... | 色々なカテゴリの方法や利用・使い方など 方法ラボ

PDFには安全のためにパスワード設定をすることが可能になっています。これはAdobeのAcrobat9以降につけられた仕組みで、二つのパスワードを設定することができるようになっています。ひとつは文書を開くためのパスワードであり、もうひとるは文書の変更や印刷を制限するパスワードなのです。いまやデジタルデータはいくらでもネット上で流通させることができますから、こうした使い方をすればより限定的な利用にとどめることができるようになるというわけです。手順は実に簡単ですから、だれでもパスワードを設定可能となります。

まず文書を開くパスワードはAcrobatで書類を開き、ファイルメニューのプロパティをクリックします。その中のセキュリティをクリックしセキュリティ方法の中からパスワードによるセキュリティを選び、文書を開くときにパスワードが必要にチェックを入れ、実際にパスワードを設定すれば完了です。印刷や編集を制限するパスワードは同じくファイルを開き、同様にセキュリティ方法を選択して文書の印刷および編集の権限設定を変更にして権限のためのパスワードを入力して設定しておけばこのパスワードを知る人以外は編集も印刷もできなくなるのです。こちも実に簡単に設定可能となります。

PDFには3つのパスワード設定が可能となります。まず一つ目の使い方としては文書を開くパスワードでファイルを開ける場合に入れないと文書を見られないというものです。また2つ目が権限パスワードで、印刷と編集の権限を制限することができるものです。さらに3つ目としてはメールなどに貼付したときにパスワードを入れないと開かないようにできるといったものです。もともと電子的に人に配布して利用することが前提となっていることからパスワードを管理することで無闇に第三者が利用できないように制限することが出来るようになっているのです。

こうしたパスワードの設定の手順としてはこのフォーマットのデータを生成するときに付帯条件としてパスワードをつけることができるようになっています。まず空けられなければないも見られませんし、権限設定で印刷もできなければ眺めるだけでそれ以上のことはできなくなります。通常閲覧者には編集権限は与えられませんので、プリントできるかどうかが利用度を高められるかどうかの分かれ道になります。こうしたパスワードの設定はAdobeのアクロバットを使って行うのが基本となっており、サードパーティのフリーソフトではできないのが実情です。

PDFのパスワード設定や使い方の手順について考えると、やはりそこで色々な問題として感じる事も、色々なファイルを見ていく事でセキュリティを考えて対応する事も重要であり、こうしたファイルなどで見る画像などにもパスワードが設定してある形となれば、そこでそのパスワードを知っている人だけが見れる状況となり、セキュリティの部分を考えた所で、しっかりとした対応を取る事が出来る事等も色々と問題を抱える中で考えていけば、特に有利な条件でパスワードを設定していく事などで、データなどのファイルのセキュリティを考える事が出来ます。

データファイルなどで画像を収集する事などであれば、誰でもが見る事が出来る物とは違う形である事などで、まずはパスワードなどを設定してある画像ファイルをパスワードを知っている人のみ見る事が出来ます。そこでまずはパスワードをしっかりと決めて知っている一部の人のみが見る事が出来る状況などセキュリティを考えて行く上でも、やはりしっかりとパスワードによって登録された部分としてはかなり大切な情報を漏らす事がなくなります。その事で有利な状況として色々とデータファイルをパスワードを知っている人のみが見る事が出来る状況として活用出来ます。

PDFファイルのパスワード設定というと、ファイルを開く時にパスワードを尋ねられ、それを入力しないと開けない仕組みが有名です。実際、パスワードとはそうしたものだと思い込んでいる人は少なくありません。しかし、実はパスワードの設定目的はファイルを開く時だけに限ったことではなくて、他にも何種類か目的があるのです。たとえばファイルそのものは誰でも自由に開けますが、内容は一切の変更ができないようにするための設定もあるのです。また、プリントを不可能にする設定もあり、低い解像度のプリントのみ許可するという設定もあります。

それからPDFファイル内のテキストをコピーできないようにロックする設定もあります。こうすると、安易にコピー・ペーストができないようになるので使いようによっては大変便利です。いずれにしても、大切なファイルほど適宜に守らなければなりません。しかし、そのファイルの目的に応じた最適な守り方があります。閲覧は許可するけどテキストのコピペは禁止したいのか、あるいはコピペは許可するけどプリントは禁止したいのか、ファイルの持ち主には様々な目的があるはずです。そうした目的にもっとも適したパスワード設定をしてこそ、ファイルを守れるのです。

しかし、PDFファイルやパスワード設定に慣れていない初心者などにとっては、やり方がよく分からずに苦労することも多いかと思います。そんな時には、迷わず詳しい人に聞くことです。聞けばすぐ分かります。また、もしも身近に聞く人がいない時は、ネット検索で適宜なキーワードを入力すれば、すぐに回答が得られます。最近ではDTP制作編集に関連した様々な疑問点なども、素人にも分かりやすく検索しやすくなってきました。色々なファイルのパスワードの各種設定方法などについても、検索してみると意外と簡単に回答を見つけ出すことができるのです。

ファイルを開き、ツール／保護／暗号化／パスワードによる暗号化を選択します。文書のセキュリティを変更していいかという内容のメッセージが表示された場合、はいをクリックします。パスワードによるセキュリティ設定画面が表示されます。画面下部に互換性のある型式、暗号化するコンテンツのオプションを設定します。設定するパスワードの種類を選択し、対応する箇所にパスワードを入力します。設定完了後、OKをクリックします。権限パスワードを設定して、メッセージ画面が表示されたら、OKをクリックします。以上の操作がPDFファイルのパスワード設定方法となります。