【競馬馬券購入】方法・手順・使い方、メリットデメリットなどについて
競馬馬券の購入方法概要
まずは馬券の種類についてです。馬券には多くの種類がありますが、基本となるのは単勝・複勝・連勝の3種類です。このうち単勝とはレースで1着になる馬を予想するもので、当然ながら当たり馬券は1種類のみとなります。 次の複勝はレースで1着から3着までに入る馬を予想します。つまり自分の予想した馬が1着・2着・3着のいずれかになれば的中となります。同じ馬であれば当然単勝より的中率は高くなりますが、同じ金額で競馬馬券購入を行った場合の払戻金は単勝よりたいてい少なくなります。なお、3着まで的中となるのは8頭立て以上のレースの場合で、出走馬が7頭以下の場合は2着までが的中となります。
競馬馬券の購入方法その1
最後の連勝式馬券は、さらに連勝複式と連勝単式に分かれます。 まず連勝複式は、1着になる馬と2着になる馬の組み合わせを予想しますが、その順位については問いません。ですからたとえば、あるレースで馬番号が1番の馬と5番の馬がそれぞれ1着及び2着になったとします。その時、1着が1番で2着が5番という組み合わせでも、1着が5番で2着が1番という組み合わせでも的中となります。 なお、馬番号とは各レースごとに振られる整理番号のことで、通常はスタート時に1頭ずつが入るスターティングゲートの番号に一致します。インコースからアウトコースに向かって1番・2番・3番…となります。
競馬馬券の購入方法その2
もう1つの連勝馬券である連勝単式ですが、1着になる馬と2着になる馬の組み合わせを予想する点は連勝複式と同じです。異なるのは着順通りに予想しなければ的中にはならないという点です。ですから先に述べた例でいうと1番ー5番という馬券を購入していた場合、1着が1番で2着が5番なら的中となりますが、1着が5番で2着が1番なら連勝複式の場合とは違って的中とはなりません。 なお、ここまで説明してきたのは馬番連勝という、馬番号を予想する連勝馬券についてですが、実は連勝馬券にはもう1種類あります。それが枠番連勝です。
競馬馬券の購入方法その3
レースに出走する馬に割り振られる番号には、馬番号の他にもう1つ枠番号というものがあります。これは出走頭数が多いと馬券の的中率が下がることから考え出されたもので、欧米などにはないものだと言われています。 枠番号はスターティングゲートに割り振られる番号だという点では馬番号と同じですが、異なるのは最高で8枠までしかないということです。したがって9頭立て以上のレースでは1つの枠に複数の馬が入ることになります。ちなみにこの枠順を決めるやり方ですが、馬の成績などには関係なく抽選によって機械的に割り振られます。
競馬馬券の購入方法その4
枠番連勝は、1着と2着に来る馬の枠番号を予想する馬券です。そして枠番号は最高で8までです。これを具体的にいうと次のようになります。 たとえばあるレースの出走頭数が16頭だとします。この場合、1枠には馬番号が1番と2番の馬が入り、2枠には3番と4番の馬が入り…と各枠には2頭ずつの馬が入ります。そしてこの時、1枠ー5枠の枠番連勝式馬券を購入したとします。すると1着と2着に1枠と5枠の馬が入った場合、つまり馬番号でいうと1番と2番の馬及び9番と10番の馬のどれかが1着か2着に入れば的中になります。ただし同じ枠同士の馬、つまり9番と10番の馬で1、2着を占めた場合は的中にはなりません。
競馬馬券の購入方法その5
なお、ここまで説明してきた連勝式馬券はすべて1着と2着の馬を予想するものでしたが、これを3着にまで広げた馬券もあります。それが3連複と3連単です。これは1着から3着までに入る馬をすべて予想する馬券で、3連複は順位を問わず3頭すべてが一致した場合に的中となり、3連単はさらに着順までもが一致した場合にのみ的中となります。 なお、3連複及び3連単はいずれも馬番号を予想するもので、枠番連勝式はありません。 また、この3連複と複勝馬券を組み合わせたような馬券も存在します。それがワイド馬券です。これは1着から3着までに入る馬3頭のうち2頭を順位は問わずに予想するというものです。
競馬馬券購入の考察
馬券の種類を知った後は、いよいよ競馬馬券購入の具体的な手順です。これも中央競馬と地方競馬ではおおむね同じ流れです。 まず購入方法ですが、これには競馬場で直接購入する、場外馬券売り場で購入する、インターネット経由で購入するの3通りのやり方があります。このうちインターネットの場合は事前に利用登録が必要になります。 競馬場及び場外馬券売り場における購入の流れは基本的に同じです。かつては窓口で口頭で伝えるやり方が一般的でしたが、現在ではマークカードに自ら記入して機械に読み取らせる方式に統一されています。有人窓口もありますが、カードを機械に読ませる点では変わりありません。
競馬馬券購入のまとめ1
マークカードの使い方はそれほど難しくありません。一目で分かるようなデザインになっており、初めての人でもすぐに使い方が分かるようになっています。 マークカードは名刺の2倍ぐらいの大きさの横長のカードで、ペンで該当箇所を塗りつぶして使います。カードの表面にはレースが行われている競馬場名・レース番号(朝一番のレースが第1レースで、以下第2レース、第3レース…となる)・馬券の種類・馬番号または枠番号・購入金額を指定する欄が設けられているので、それぞれ自分が購入したい組み合わせを塗りつぶします。購入金額は百円単位からとなっています。
競馬馬券購入のまとめ2
なお、馬券購入に使うマークカードには、どの種類の馬券でも買える一般的なタイプのほか、ながしタイプ、ボックスタイプがあります。それぞれ異なる色で印刷されていて区別がつくようになっています。 このうちながしタイプは、ながし馬券を購入する時に使います。ながし馬券とは軸になる馬を1頭(または2頭)決めておいて馬券を購入するやり方です。 もう1つのボックスタイプは、ボックス買いを行う時に使います。ボックス買いとは、たとえば連勝馬券を買うのに有力な馬が4頭いるがどれが来るか分からないといったときに、その4頭が1着2着になる組み合わせをすべて買っておくというものです。
競馬馬券購入の方法の注意点
最後に、マークカードを機械に読み取らせる方法についてです。これも難しいことはなく、画面に使い方が表示されるのでその手順に従えば購入できます。 基本的な流れとしては、まず馬券購入に必要なお金を投入します。次にマークカードを読み取り口に投入します。すると読み取り結果が画面に一覧となって表示されます。その内容を確認して、自分の買いたかった通りになっていれば精算ボタンを押します。すると馬券及びおつりがある時はおつりが出口から出てくるので、受け取って購入は完了です。 内容が間違っていた場合は取り消しボタンを押せばお金が戻って来るので、マークカードを書き直してから改めて購入手続きを行います。
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なお、わが国には中央競馬と地方競馬という2種類の競馬があり、それぞれ主催者が違います。前者は全国組織の特殊法人が運営しており、後者は地方自治体が母体となった競馬組合が運営しています。ここでは前者における手順について紹介しますが、おおよそのところは共通しています。