包装の方法・やり方・手順や使い方

包装の方法概要
プレゼントやお土産などを包装するのは、実はとても簡単です。まず、包装紙の中央に箱を置きます。両端の紙を真ん中に寄せてきて、重なり合った部分にセロテープなどを貼っておきます。この時、透明のものでも良いのですが、100円均一ショップなどでも、さまざまなシールが売っているので、それを使っても良いです。余った部分の紙を、まずは左右から箱に沿って織り込み、それらに覆い被さるようにして、上下を折って、またテープを貼ります。反対側も同様の手順でやれば完成です。この時に、なるべく包む箱に沿ってきっちりと折り目をつけると綺麗にできます。
包装の手順・方法01
まず、長方形の包装紙を用意します。それを自分から見て縦長になるようにして、右手前の角に箱を置きます。この時、箱の右下の角が紙の外に出るようにしておき、反対側の左下の角に被さるように紙をを当て、そのまま包むように前へと転がしていきます。先にも説明したように、箱の角に合わせて、その都度折り目をつけていくと綺麗ですし、やりやすくもあります。余ったところは、中に織り込んで形を整えてきます。初めは難しく、使い方に迷うこともありますが、コツさえつかめば誰でもできますし、見た目も豪華になるので、覚えておきたい方法です。
包装の手順・方法02
好みのリボンを買って来て、箱の真ん中で結びます。結び目が中央に来るように調節しておくと、最終的な出来上がりが美しくなります。右側になっているリボンを、輪を作るようにして折りたたみ、左のリボンを重ねてそのまま下からくぐらせます。そして同じように輪っかを作ると、蝶々結びが出来ます。もしも左右のどちらかにずれているのなら、やり直した方が良いです。あまり神経質になる必要はありませんが、少しでも歪んでいると意外に目立っしまうので、なるべく中心に結び目が来るようにします。それからリボンですが、あまり触りすぎるとしわくちゃになるので注意しましょう。
包装の手順・方法03
一番最初に説明したやり方で、左右の紙を合わせる工程があります。実は、左右どちらを上にするのかによって、意味が違ってくるので、どのようなシーンで渡すものなのかによっても、使い分ける必要があるのです。向かって右に紙が上になる時は、祝い事などの席に使い、仏事の場合はその逆となります。二番目の包み方にもやはり違いがあり、福をたくさん受け止められるようにと、折り目が上を向くようにします。逆にするのは、悲しみが早く流れていくように、という意味が込められているからです。ちょっとしたことですが、知っているのとそうでないのとでは、ずいぶん変わってくるのです。
包装の手順・方法04
今までに説明したやり方やマナーについては、基本中の基本となります。ただ、これらができるのであれば、少しアレンジするだけで、さまざまな包み方が可能となるのです。例えば、巾着型の包み方を使うのなら、入り口をカットするだけオリジナリティーが出せますし、リボンを替えれば印象も違ってきます。扇型包みというものは、一番最初にやった包み方の応用編で、余らせた紙を扇状に織り込んでいけば、とても華やかになります。仮に丸い箱だったとしても、横に寝かせた後に、筒状になるように紙を巻いて、上下を丁寧に織り込んでいけば良いのです。
包装の手順・方法05
以前どなたかに頂いたお土産に使われていた包装紙を保管しておき、それを使うのも決して駄目というわけではないのですが、せっかく送るのだから、包装紙も新調したいものです。仏事であるのなら、あまり派手な柄では失礼なので、できる限りモノトーンのものを選びましょう。逆に誕生日パーティーといったお祝い事などであれば、相手の気分を害さない範囲であれば、大抵のものは問題ありません。デパートなどにもありますし、中にはリボンや紙の他に、衝突を吸収する材料も含まれたセットなどもあるようなので、興味があるなら試してみると良いです。
包装の考察
古くは品物や贈り物を包む紙は、包み紙と呼ばれていました。買い物をした人の品物を紙で包んで持たせていたのは、1910年頃からと言います。日本で始めて百貨店となった呉服店で使われていた紙は、現在のような紙質ではありませんでしたが、充分に高級感を庶民に与える演出でした。百貨店で1950年にクリスマスシーズンに、明るいイメージのデザインを採用した包装紙を使用しました。その頃から購入した品物や贈り物を包むということが各地で定着して行き、店名やロゴなども印刷されたものが普及して行きました。買い物客に持たせることにより、品物保護の役割と広告となる効果もあるためです。
包装のまとめ01(使い方や注意点など)
包装はそのデザインを見ればどこの商品ということまで分かることも宣伝効果と共に、ブランドの位置づけという役割を果たすものです。時として、海外から見た時の日本の店の品物を包むやり方は、過剰だと言われます。反面、店のデザインを施した紙で包んでくれることが無料ということにも驚きます。外国ではラッピングという技法が日本に先駆けて多くあり現在に至っていますが、品物とラッピング用品は別々に購入するという場合が多く見られるからです。加えて、外国の人々は日本の店で使用しているものの紙質の良さにも注目していることも見られます。
包装のまとめ02(使い方や注意点など)
百貨店包みと呼ばれる包み方があります。品物の箱のおよそ2~3倍ほどの大きさの紙を使用します。正確な大きさを計算する方法もあります。箱をくるむように回転させながら包むやり方ですが、慣れないと箱が紙に納まらなくなる場合もあります。その他キャラメル包みと呼ばれる方法があり、形容されているとおりキャラメルが包まれているのと同じやり方で比較的簡単にできると言えます。この2つの方法を比べると一見して百貨店包みの方が難しく感じますが、大量の品物を包装する場合には素早く美しく出来上がるため、包み方の基本として覚えておくと役に立ちます。
包装のまとめ03(使い方や注意点など)
冠婚葬祭によってギフトの包装紙の色や包み方、リボンやシールなどのデコレート方法を変えることでギフトを送る相手への気持ちを表現することができます。まず、代表的な包み方として挙げられるのがキャラメル包みと斜め包みです。この包み方で商品の向きや紙の色を変えることで、祝儀なのか不祝儀なのか送る側の気持ちを読み取ることができます。また、熨斗にもそれぞれ意味合いがあり、リボンでは、出産や合格祝いなど何度あっても良い事柄に使われるのに対し、結びきりなどは結婚や不祝儀などの一度きりの事柄でありますようにとの思いが込められています。
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贈り物などは、きれいに包むことが多くあります。商品を購入したお店などでは依頼すればきれいに包んでもらうこともできます。お中元やお歳暮などは、のしを付けるのが一般的です。また、香典返しなど仏事に使用する場合には、寒色系のものを使用します。逆に、お祝い事などでは、暖色系のものを利用するのが一般的です。ただし、海外などの影響で、最近では寒色でも可愛い柄のものなどもあります。より凝ったものにしたいなら自分でラッピングをする方法があります。リボンなどは、既に花型など、形が出来上がっているものを購入すると簡単です。上手く包めないと言う場合には、包装用の可愛い袋などを利用すると便利です。