指差呼称の方法・やり方・手順や使い方
指差呼称の方法概要
工事現場や建築現場あるいは製造業のライン工程など作業の現場では物の状態や作業工程などいちいち指をさしてその作業のやり方が安全か、正しく行っているか、間違ったことをやっていないかなど確認を行うため、大きな声を出して確認を行います。これをやることでその作業の安全性や確実性が確認されることになります。またこれらの確認をとることで次の作業がやりやすくなるという利点もあります。これらの指差呼称は作業の安全性を自らの目で確認して、その作業が安心に行われているという自覚を再認識する、とても簡単な方法となっています。
指差呼称の手順・方法01
この指をさして確認するという方法は、自分の指をさすという体を動かすという行動が伴って、口も利用するため人間の脳裏に深く刻み込まれます。ですからその行動をとった作業は必ず心に残ってきます。ですから最初に口ずさんだことは忘れることなく作業ができることになります。たとえば作業部品の何々よしだけではなく、作業部品のどこどこの場所よしといって指差呼称をすることで余計に安全性が高まります。また大きな声でやることで、作業に対する覇気も培われ作業に対する安心感も、確実性も養われていきます。また同時に作業工程の確認をすることもできます。
指差呼称の手順・方法02
いろいろな作業において頭では確実にわかっていてそれを行動に移す時、思わぬミスをすることがよくあります。いわゆる慣れによる作業のためです。この慣れによる作業は思わぬ大事故になってしまう可能性が高くなっています。特に作業環境などが違ってくると起きやすくなっているのが特徴です。このようなことが起きないためにもぜひとも指をさしての作業を徹底するように心がけてください。指をさしてそれぞれの作業や器具などの安全安心を確かめるということをおこなえば、頭の中で考えている安全のことが外に向かって出てくるので再認識しやすくなります。
指差呼称の手順・方法03
その作業にかかわっている人たち全員で指差の呼称を行って作業をおこなえばますます作業の安全性が向上してきます。全員が行うことによってその作業に携わっている人たち全員の自覚が出てくるので確実な作業をすることができます。指差呼称の手順を作成し全員でやるように心がけてください。作業に対する士気も上がってくるでしょう。また作業に対しての指さしばかりでなく、人間の服装や顔色等に対しても全員で指さしで確認をしてもいいでしょう。たとえばお互いに指をさして顔色よし、とかベルトよし、とかヘルメットよし、とか作業にかかわるものだけ指さし確認すればよいというものでもありません。
指差呼称の手順・方法04
作業を始める前にも、作業にいる道具などを指をさして呼称することでその後の作業の効率化が図られます。この作業にいる部品や器具をあらかじめ点検をするという行動になりますから、現場に出て行ってあれがないこれがないということが防止できます。また不足しているものがなんなのかすぐにわかりますから、すぐに用意することができます。この使い方を工夫することによって紛失したものなどもすぐ見つけられるようになります。あらかじめ部品等のリスクを作っておいて、作業をする前にこれらの品を指さして呼称することによって、それらの部品等が紛失しているかどうかすぐにわかります。
指差呼称の手順・方法05
作業前、作業中、作業終了時、指をさして呼称するということは大切になって来ます。これを無理やりするのではなく習慣化することにより安全で確実な作業を行うことが可能になってきます。またみんなで行うことにより作業が順調に行われているか、間違った作業を行っている人がいないかなど見つけやすくなります。また作業にかかわることだけではなく作業者の健康面や服装などをチエックすることで、作業の安全性がグンと高まります。作業の始まりから終わりまでまたその途中であっても、指をさして大きな声を出すことでその都度作業の安全性と確実性が高まります。
指差呼称の考察
電車や工場などの作業場では指を指し、声を出して安全かどうかを確認する指差呼称が定着してきています。始まりは国鉄の運転士が行う信号確認の動作と言われています。これが自己防止につながっていると考えられ、今では海外の鉄道や国内の多くの業界に広まり定着していきました。呼び方は指差呼称(しさこしょう)・指差喚呼(しさかんこ)・指差し呼称と違いもあり、呼称方法も対象物によって当然違いはありますが、事故防止や安全の確保が目的である事は一緒です。この指差呼称を行う事によって某業界ではミスが1/6に低下したというデータもあります。
指差呼称のまとめ01(使い方や注意点など)
事故防止や安全確保が目的でありますが、別の観点からメリットを探っていきたいと思います。まず、声を出すことによって、脳に刺激を与える事により注意散漫な状態を防ぐ事ができます。同じ作業を繰り返していると、慣れが生じ「いつもやっているから大丈夫」という考えも生まれてきます。指差し呼称する事により、慢心な状態を取り除く・今行っている作業は重要である事を頭に叩き込み事故を未然に防ぐことができます。また、夜勤の業務を行っている時はどうしても眠気が襲ってきます。声を出すことによって眠気を吹き飛ばす効果があると言われています。
指差呼称のまとめ02(使い方や注意点など)
一般的に、同じ作業を繰り返し行う時で重要な作業の時に指差し確認を行いますが、どうしても慣れや慢心になる事が多くなりがちです。指差し呼称をおこなっても事故が発生する原因のほとんどが慣れからくる注意散漫だと言われています。これを未然に防ぐためには2つあり、声を出す際には意識して出すこと(例えば、安全確認よし→本当に安全だろうか、と頭の中で意識する)。もう1つはミーティングなどで定期的な再教育(ここでは新人の教育も含む)を行い、作業の重要性を再確認する意識を定期的に与える事が大事であると考えています。
指差呼称のまとめ03(使い方や注意点など)
指差呼称とは、危険予知活動の対策方法の一つで安全確認などの目的で、指差しをしてその名称を声を出して確認することをいいます。掛け声は、何々よし、と大きくしっかりというのがコツで、実際に現場でとりいれている会社も多く、事故率が大幅に減少しています。 やり方は、目標物を目でしっかりと見つめ、 片腕をのばし指差しします。確認後 何々よし、といい腕を下げます。この動作を要所要所で行うわけです。例を挙げれば工事現場で電気工事をする際にブレーカーを落とさなければいけません。 その時に、ブレーカー電源よし、などと大きくしっかりといいます。
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作業場には様々な危険が存在しているが、その危険性を排除するための非常に有効な方法として、指差呼称(ゆびさしこしょう)が採用されています。危険性を目で認識しただけでは危険性を排除することができず、災害が発生したり重大なことを見逃してしまう危険性が高い。安全の確認する場合に、目で見てその箇所を手を動かし指差しし、口で『開口部ヨシ(例文)』と大きい声で発声することで、非常に効果を発揮することが確認されています。これは、頭の中で確認するだけでなく、目で見る・体を動かす・声を出す・耳で聞くと言うたくさんの要素で確認するため、より危険性を認識できるからだと言われています。