しゃくれを治す方法・やり方・手順や使い方... | 色々なカテゴリの方法や利用・使い方など 方法ラボ

しゃくれは遺伝だから仕方ないと思っている人も多いのではないでしょうか。 しかし、顎のしゃくれは、成長期や大人になってからの生活や癖によって形成される場合が多いのです。 原因の一つとして考えられる事は、日頃の生活習慣のせいで顎の関節や筋肉が固くなってしまい、しゃくれた状態になってしまう事が考えられます。 骨のかたちや遺伝の問題ではなくて、顎の関節が前に飛び出してずれたまま関節が固まってしまった状態が、あごのしゃくれの正体でもあると言われているのです。 いつも頬杖を付いていたり、食事のときに片方ばかりで噛む癖は、あごの関節が固まる原因になってしまいます。顎の使い方を一度見直してみましょう。

先ほど紹介した頬杖をついたり、いつも片方だけで噛んでしまう以外にもしゃくれの原因となってしまうことがあります。 １つ目は、ストレスにより歯ぎしりや歯を食いしばり続ける癖です。 ストレスはこんなところにも影響してきます。 ２つ目は左右偏った寝方です。 寝ている時の状況はなかなか自分では改善しにくいですが、寝入りの時だけでも気をつける事から始めてみてはいかがでしょうか。 その他には、虫歯の放置や噛み合わせが悪いこともあごのしゃくれる原因になり得ます。 この歯科に関する問題で顎がしゃくれている場合は歯科矯正が有効な方法になってきます。

顎のしゃくれの原因は顎の関節や筋肉が固まる事である事から、まずは筋肉をほぐすマッサージを行ってみましょう。 最近、小顔マッサージという言葉もよく耳にします。 マッサージは美肌の為だけではなく、顔型形成にも一役買うのです。 やり方の手順を説明します。 まずは顔全体を優しくマッサージします。顔全体を揉みほぐすようにリラックスして行いましょう。 次に耳たぶ下の顎の筋肉をほぐします。指でゆっくりやさしく揉みほぐしましょう。 揉みほぐしたら、そのまま真下の首筋に流します。首筋にはリンパがあるので、ここへ溜まった老廃物を流すイメージです。 効果には個人差はありますが、諦めずに毎日マッサージを行いましょう。

これは「顔ヨガ」とも言われ、テレビ等でも有名になったエクササイズです。 小顔効果などに効果があると言われていますが、顔の筋肉を緩めほっそりさせる以外にもしゃくれを治す効果もあるようです。 顔ヨガの流れを紹介します。 方法はいくつかあります。やりやすいものから実践してみましょう。 １つ目は、首をまっすぐ上に向けて、舌を出して15秒くらい静止します。 気がついた時に、１日数回繰り返しましょう。 ２つ目は、口を閉じて舌を右下奥に置き、そのまま左側奥に沿わせます。 反対側も同じく１日30回くらい繰り返します。 ３つ目は、舌を前歯の上に置き、口蓋まで吸い上げていくとポンと音がなります。 これを1日3回行うといいでしょう。

スプーンを使ってしゃくれを治すやり方は少し前から話題になっています。 実際に治った方もいるようですが、少しずつ矯正して行くので数年かかるようです。 でも、成功者がいるというのは大きな励みにまりますね。 スプーンの使い方を説明します。 まずスプーンの裏側を上あごに乗せて、てこの原理で、下あごをグーっと押します。 実はこれだけです。 力を加えすぎずに、少しずつ、身体の状態を矯正していくように行いましょう。 これを毎日少しずつ行っていくと骨格が変わっていきます。 頬杖などの癖がしゃくれを引き起こす原因になるのと同じような原理です。

食事を摂ることで筋肉をほぐすという事ではないのですが、近年の食事では、昔に比べて固いものを食べる機会が少なくなっていて、普段の食事時の咀嚼の回数が極端に減少しているのです。 食事の際に噛む回数が少なくなっている事が、筋力低下の原因と言われています。 顎の筋肉を使う機会が少なくなってしまい「顎のたるみ」を招く原因となっています。 しゃくれを治す事と何が関係があるかと言うと、顎に肉が付きすぎてしゃくれている場合は、しっかり噛む事で顎の筋肉を発達させ、顎のたるみを解消して、顎についてしまった余分なお肉を落としていくことで、しゃくれを治すという事で、しっかり噛んで食事する事が必要になってきます。

自分でしゃくれを治すやり方を行いながら、並行して目立たなくする方法も試してみましょう。 髪型で人はとても雰囲気が変わります。 丸顔をカバーする髪型や、小顔に見せる髪型もありますが、しゃくれを目立たせない髪型もあります。出来るだけ縦のラインの流れを強調させるような髪型ではなく、横に広がりを持たせるという事です。 自分でヘアアレンジする場合もこのことを頭においた手順で行うと良いです。 また、パーマやヘアアイロン等を使用してカールを作るときは、カールは外側にしたほうが目立ちません。他にも、おでこは前髪で隠したり、前髪を切る範囲を広めにすると良いです。

洋服で目立たせないようにする事が可能なのかと思いがちですが、実は洋服も目立つ原因になる事があるのです。 顎や首近くを強調するようなデザインの洋服は避けた方がよさそうです。 その部分のデザインが凝っていると、どうしてもその部分に目が行ってしまい、かえって強調されてしまうのです。 首周りの洋服やアクセサリーで顔の印象は随分と変わります。 また色もふんわりした色の洋服のほうが目立ちにくくなります。 出来るだけシンプルなデザインに、ベルトやブレスレット等の使い方を工夫して、首周りから逸らした位置におしゃれのポイントを持っていくことで、顎を目立たなくするようにしてみましょう。

自分でしゃくれを治すやり方を行いながら、並行して目立たなくする方法も試してみましょう。 女性なら毎日メイクをするので、メイクのやり方のご紹介です。 目立たせないためには、鼻から上に目が行くようなメイクにすることがポイントです。 眉毛の形はまっすぐ、またはアーチ型にします。 顔の陰影をシェーディングやハイライトでメリハリを出します。 シャーディングは慣れるまで難しいので、ハイライトから始めて見ると良いです。 チークは黒目の下から鼻までの範囲で入れましょう。 目元を強調するように、アイライナーやマスカラを使用します。 口紅は、顎が強調される目立つ色合いは避け、薄い色を使用するのがポイントです。

今まで、しゃくれを治す手順や様々な方法を紹介しました。 まず、赤ちゃんの頃にはしゃくれていなかった人はほとんどが生活習慣によって引き起こしてしまった可能性が高いです。 一度日々の生活の流れをチェックして、しゃくれの原因になるような習慣がないのか見直してみましょう。原因が分かったら、その習慣から止めるように気をつけてみましょう。 マッサージなども簡単にすぐ始められるようなものばかりですので、毎日がんばって続ける事が大切です。 この方法で少しずつ治ってきたら、治って来たときの生活習慣を続けるように頑張りましょう。