マイマイガ幼虫駆除の方法・やり方・手順や使い方

マイマイガ幼虫駆除の方法概要
マイマイガの幼虫駆除の方法は時期により違いがあります。幼虫そのものを駆除する方法もありますが、まずはその卵を処理してしまうことも効果的です。まず卵を探しましょう卵は褐色で円形の塊です。大きさは2から5cm、横は2cm程の楕円形をしています。フェルトのような見た目です。これはメスの成虫腹部の鱗毛によるものです。白い壁などでは見つけやすいですが、茶系の色の場所は保護色のように見つけづらいので注意してチェックしてください。場合によってはすでに孵化が始まっていることもありますが、3月いっぱいまでならばまだ卵のままの可能性が高いでしょう。孵化の有無で対処が違ってきますのでそれぞれ紹介します。
マイマイガ幼虫駆除の手順・方法01
孵化が始まっていない卵を取り除くには、はがしてしまうのが簡単で効果的な方法です。それほど強い吸着力ではありませんので、大きな力は必要ありません。むしろくっついている壁などを傷つけないように考えたほうが良いでしょう。先が平らなヘラのようなものが良いですが、金属でできているような硬いものは避けてください。プラスチックなど比較的柔らかいものを使用しましょう。この時必ずマスクやゴーグルなどをつけてください。取り除いた際鱗毛が舞い上がりますので口や鼻、目に入らない装備をしましょう。直接触ることも避けたほうが良いので、手袋も必要です。
マイマイガ幼虫駆除の手順・方法02
もしすでに孵化が始まっていて小さな幼虫がいる場合はまた違った方法をとります。体調1cm程度までの幼虫であればガムテープも駆除に利用できます。使い方はいたってシンプルで、しっかりと幼虫を貼り付けて取り除くだけです。ただし、もし触れてしまった場合を考えて手袋をしましょう。孵化したばかりですと卵のまわりにいることが多いので、卵も一緒にガムテープに貼り付けてしまえばより効率は上がります。このままガムテープで全て卵も取り除くことも良いですが、位置的に難しい場合は水で洗い落とす方法もあります。幼虫を取り除き卵だけの状態を確認したらガンノズルなどで高圧の水を当てて駆除しましょう。
マイマイガ幼虫駆除の手順・方法03
5月頃になりますとマイマイガの幼虫は大きくなります。大きい幼虫がたくさん発生している場合は薬剤による駆除をした方が良いでしょう。薬剤は種類を状況に応じて使い分けましょう。効果的な薬剤の1つは殺虫剤です。即効性が高く退治をするスピードは非常に早いです。また長いノズルが付属しているようなスプレータイプは高い所へも難なく届きます。ですが強力な効果を期待できる分、木や花への悪影響も注意しなくてはいけません。そのため殺虫剤は草木よりも建築物の壁などに使用した方が無難だと言えます。もし樹木などに使用する場合は薬害や冷害が発生しないよう、使用方法や手順をしっかり確認してください。
マイマイガ幼虫駆除の手順・方法04
もし樹木へ薬剤をより多く安全に使用したい場合は農薬の方が向いています。こちらは樹木や農作物についている病害虫駆除に特化したものです。樹木消毒に適しているだけでなく、人や家畜などに対しても安全性が高いです。ただし農薬にも殺虫剤と同様に注意すべき点はあります。殺虫スプレーのようにピンポイントでの噴射ではなく、散布するものです使用しなければいけない状況かしっかり確認し、使用が決まったならば周辺住民等に知らせ理解してもらいましょう。植物などに使用するものなので、建築物に向けて散布するのはできませんので注意してください。
マイマイガ幼虫駆除の手順・方法05
十分大きく育った幼虫には農薬や殺虫剤があまり効かない可能性があります。その場合は直接捕まえて駆除をしましょう。バケツに水を入れ洗剤を混ぜておきます。その中に捕まえた幼虫を入れて溺死させます。大きな幼虫には毒毛がなくなっていることが多いですが、毛が刺さらないようビニール手袋や火箸などを使って捕まえてください。死んだ幼虫の処分方法は各自治体で決められています。必ず確認してください。また幼虫が集団で葉や枝に巣を作っている場合は、その葉や枝ごと切り取ってしまうのも手です。そしてそのまま焼却処分するのも効果的です。
マイマイガ幼虫駆除の考察
マイマイガの駆除は幼虫のうちに行っておかなくてはなりません。成虫になってしまうと飛んだりするので駆除が難しくなってしまうからです。近くに行き幼虫駆除を行う場合には幼虫が肌に触れないように気を付けて行動を行わなくてはなりません。幼虫が肌に触れてしまうと赤くなってしまったり、触れた部分がかゆくなってしまう事が出てきてしまうからです。これは気を付けなくてはならない事になります。駆除を行う際には長袖を着用するなどして行うようにしましょう。長袖であれば直接肌に触れてしまう事も無いので赤くなってしまうなどの心配もありません。
マイマイガ幼虫駆除のまとめ01(使い方や注意点など)
幼虫は気の上や自宅の外壁などにいる場合もあります。そのような際には下に落ちてきてしまう可能性があると言う事をしっかりと覚えておかなくてはなりません。幼虫が自分に落ちてしまう事は決して気分の良い事ではありません。落ちて来るであろう部分を避けて駆除を行うようにすると自分の上に落ちてきてしまう事を避ける事ができます。またハシゴなどを利用して高い所にいる幼虫を駆除する場合は近づき過ぎないようにする事、または幼虫よりも高い場所から駆除を行う事によって不快な思いをせずに駆除の行動を行う事ができるようになります。
マイマイガ幼虫駆除のまとめ02(使い方や注意点など)
幼虫には殺虫剤が非常に効果的です。ほとんどの幼虫を駆除する事ができるので成虫になる事を防ぐ事が出来ます。しかし殺虫剤も安い物ではないので、あまり大量に使いたくないと考える方もいるでしょう。まとまっていればそれほど多くの殺虫剤を使用しなくても一度に駆除する事が出来ます。このような方法は簡単に行う事が出来ます。ほうきなどで一か所に集めてまとめて殺虫剤をかけると良いでしょう。これで殺虫剤を使用する量を減らす事が出来ます。多い時では一ヵ月の間に数回行わなくてはならないのでなるべくお金を使わないように工夫して駆除を行いましょう。
マイマイガ幼虫駆除のまとめ03(使い方や注意点など)
マイマイガに限らずガの幼虫駆除について記載します。 まず低い背丈の樹木に存在する場合は、スプレー式の殺虫剤が効果的です。 逆に高い樹木の場合、液体殺虫剤(樹木用の農薬)を散布してください。 農薬等のガ類の幼虫の駆除は、発生し始めに行ってください。成虫になるにつれて、殺虫剤が効きにくくなります。 上記の他に、物理的に処分といった方法があります。 この場合幼虫が集団で巣を作っている場合や、発生数が少ない場合に有効です。 被害を受けている葉や枝ごと切り取って、幼虫を焼却もしくはゴミ袋に入れて直接破棄してください。
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マイマイガの幼虫駆除を行う際には、殺虫剤の効き目を良くするために幼虫が孵化したばかりの4月頃を狙って実施するのが大事です。幼虫の発生範囲が狭い場合には樹木専用のスプレー殺虫剤を散布するだけで駆除できますが、広範囲に及ぶ場合には農薬などの液体殺虫剤を用意して散布します。この際には、その樹木に合った殺虫剤を使用することが大事です。その他にも、幼虫が密集した枝葉を切り落として駆除するという方法があります。幼虫が多数蔓延っている部位を見極めて切断し、枝ごと焼却して駆除します。幼虫が成長して成虫に近づいてしまうと駆除しにくくなるため注意が必要です。