ナマコの保存方法・やり方・手順や使い方 | 色々なカテゴリの方法や利用・使い方など 方法ラボ

ナマコを酢につけることにより保存が可能になるだけではなく、手軽にいつでも食べることのできる常備品とすることができます。まずナマコの頭とお尻を両方1センチくらい切り離します。その後、キッチンばさみ等で腹側を両側に開き、内臓を取り出します。この取り出した内臓は腸内の砂を取り除き、塩漬けにすることで美味しいコノワタにすることが出来ます。この次に内側を取り除いたら流水で優しく中を洗います。水気をよく切り、薄くスライスします。スライスした物に1尾に対し酢大匙1、醤油大匙1/2、だし汁大匙1、塩少々とともにジップロックやタッパーなどに入れてあわせます。このまま冷蔵保存で2日、冷凍保存で1か月保存できます。

ナマコを天日干しにすることで長期保存が可能になります、また、天日干しにすることで中華料理や和食料理等様々な料理として楽しみことができます。まず天日干しにするためには下処理をすることが大切となります。初めに腹の中心を3センチくらい切、内臓を指で掻き出します。この手順の際に内臓が取りにくければ少し置くことで自然と内臓が出てきます。その後、流水で優しく洗い、沸騰した海水程度のお湯で20分くらい茹でます。茹でたものをざるにあけて冷まします。その後、乾燥した室内か食品用の乾燥器、天日等にて十分に乾燥させます。おおよそ2週間くらい乾燥させることで出来上がります。

少量の場合には冷蔵庫にて手軽に保管することができます。その場合は海水程度の塩水にてボウルやタッパーに入れて冷蔵庫に入れて保管しておくことができます・この場合は、おおよそ1日から2日が賞味期限となるため注意が必要です。また、ナイロンや新聞紙、キッチンペーパーにてくるみ、冷蔵庫にて保管することも出来ます。その場合はおおよそ1日が賞味期限となるため早めに食すことが大切となります。また、冷蔵庫でも特に野菜室での保管がお勧めとなります。なぜなら、チルド室などの温度より野菜室の温度がナマコにとって最適だからです。

また、ナマコを粕漬けとして加工することで長期保管が可能となります。作り方はとても簡単となります。まず大匙1杯くらいの塩でもみ洗いをします。その後、流水で良く洗い流します。洗い終わったら良く水気を切り、一口大位にスライスします。スライスしたものをジップロックやタッパーなどに入れます。そこ1尾に対して塩少々、酒粕大匙1杯、酒大匙1杯、味噌大匙1杯を入れて良くもみます。この状態で密封をし、冷蔵庫で3日寝かせると食べ後のになります。また、出来上がった粕漬けはおおよそ3から5日間の食べることが可能となります。

まず下処理を行います。両端を1センチ位切り離し、腹側を開き、内臓を取り除きます。その後、流水で優しく洗い流します。その後、塩と胡椒をふりかけ、手でなじませます。次にイージースノーカー等の燻製ができる調理器具に桜のチップ等を入れ、火にかけます。煙が出てきたら下処理を行ったものを入れて再度軽く胡椒をふりかけます。その後、約10分間火をつけたまま加熱します。10分経ったのち火を止めて約20分間そのままの状態で放置します。その後、ふたを開けて約1時間位粗熱が取れるまで放置します。粗熱が取れたものは冷蔵庫にて2日くらい保管が可能となります。食べる際は薄くスライスして食べます。

長期間楽しむことのできる乾燥の物の調理の仕方や戻し方や使い方にはコツがいります。まずボウルや鍋に熱湯を入れ、そこに乾燥している状態のものを入れます。その後、冷めないように蓋をしてバスタオル等で包みます。そのままの状態で約8時間放置します。湯が冷めたら新しい熱湯に替え、再度同じ工程を繰り返します。この繰り返しを3日から4日行うという手間をかけることで美味しく戻すことができます。その後、内臓などが残っていないか中身を開いて確認します。一度水で戻した乾燥のものでもジップロックやタッパーで冷蔵庫にて約1か月保管が可能となります。

ナマコは漢字で海鼠と書き、ことわざにもあるように日本人に深く関わってきました。 独特の食感が魅力的な海鼠ですが、海鼠は体のほとんどが水分でできているので、冷凍も可能ですが、その際は大きく食感が変わってしまうので注意が必要です。 もし冷凍する場合は調理すると良いです。 冷蔵だと海鼠は長期の保存ができません。 2～3日を目安にし、なまこ酢に加工した場合は僅かですが期間が伸びます。 そのまま冷凍してしまえばさらに1か月程できます。 また、乾燥海鼠は高級食材として重宝されますが、通常の海鼠よりも乾燥させてある分、長期保管に向いています。 干し海鼠は家庭でも簡単にできるので、沢山貰って困ったときなどは助かります。

ナマコは寒さが厳しい冬に身が締まって、旬の時期です。 生きたままの状態なら、海水に漬けたまま冷蔵庫で2日ほど保存できます。冷凍の場合は内臓を取り出し綺麗に洗い、調理しやすい大きさに切ってフリーザーバッグなどで冷凍庫へ。食感が変わってしまうため、火を通して食べてください。 また中華料理の高級食材として欠かせない乾燥させたものも、自宅で作ることができます。内臓を取り出し良く洗い、つるした状態で良く乾燥させます。この方法だと、常温で1か月程度おいておけます。使用するときには水に2日ほどつけてから火を通す料理に使ってください。

ナマコの保存の際の注意点として5つあります。 まず1つ目は生き物であるため、密封の環境にしないことです。 2つ目は生き物であるがために浅いお皿などでは逃げ出す恐れがあるため、底が深いお皿に入れておく必要があります。 3つめはボウルに海水と同じ濃度の塩水とともに入れて、野菜室での保管を行うことです。その場合においても消費期限は1日から2日となるため、早めに食すことが大切となります。 4つ目はナイロン袋に入った状態のものの場合、その上からキッチンペーパーや新聞紙で包み、野菜室で保管することが大切です。また、この場合の消費期限は1日となるため、早めに食すことが大切となります。

日本では、主に体色からアカ、アオ、クロの三種のマナマコが食べられています。旬は、初冬で日本では、酢の物として食べられることが多くコリコリとした独特な食感があります。また内臓で作った塩辛はこのわた といい、日本三大珍味の一つとして重宝されています。保存の方法ですが、冷凍すると日持ちはしますが、食感が変わってしまいます。冷凍であれば加熱調理で食べるといいでしょう。次に乾燥なまこは、日持ちも良く食感もいいのでおすすめです。作り方は、内臓をとり綺麗に洗い流し穴をあけ糸で吊るして干します。大きさが10分の1位になり触ってかたければ完了です。食べる時は、水で戻してから使います。