コウモリ撃退の方法・やり方・手順や使い方・流れなどについて

コウモリ撃退の方法概要
駆除業者に依頼するメリットは害獣自体を追い出すだけではなく、侵入口の封鎖やフンの掃除や雑菌の消毒をしてくれることです。コウモリを撃退することが出来たとしても、侵入口が塞がれていないと同じような被害に遭うことも十分に考えられます。駆除を専門としている業者に依頼すれば、正しい知識とやり方で撃退し、今後の予防策まで完璧です。相手は空を飛び回り、糞害の大きい害獣なのですから、いち早くプロの方に撃退してもらうことが大切です。全国各地に営業所を設けている業者も多いので、自宅まで駆けつけてくれるスピードも早く、迅速な対応が期待できます。
コウモリ撃退の手順・方法01
業者に依頼せず、自分たちの力だけでコウモリを撃退したいということであれば、捕獲の際に絶対にしてはいけないことがあります。それは、コウモリを素手で触るということです。害獣による被害は糞害だけではなく、噛まれたり引っ掻かれたりすることでうつる感染症という問題があります。幸い日本においてはコウモリが直接的な原因として人にうつってしまったという事例はありませんが、国外ではさまざまな病気の感染源となっており、多くの命が犠牲となっています。よって、害獣全てに言えることですが、素手で触ることは絶対に避け、万が一のことがあればいち早く病院に駆けつけましょう。
コウモリ撃退の手順・方法02
コウモリを撃退する方法の1つとして、忌避スプレーによる追い出し方があります。手順としては、天井や倉庫に侵入している害獣に効果的であり、スプレーを噴きつけることで一時的に追い出すことが出来ます。忌避スプレーの主成分はハッカ油なので、使用した後は匂いがかなり残ることがあるので噴きかける場所については注意しなくてはいけません。また、匂いによる追い出しなので、長時間効果が期待できるものでもありません。使用した後、追い出しが成功しとしても、侵入口を塞いで置おかなければ戻ってきてしまいます。必ず侵入口となる部分を突き止めておきましょう。
コウモリ撃退の手順・方法03
ハクビシンなどの害獣を罠などで追い払う以外の手段として、巨大な虫取り網を使用して捕獲するというやり方があります。原始的な方法ですが、うまくいけばコストもかからず自宅にある虫取り網だけで捕獲し、外に追い出すことができるので効果的なやり方だということがわかります。ただし、慣れていないと捕まえることができず、取り逃がしてしまいパニックを陥ってしまったり、捕まえてもどうすればいいのかわからず、うまく対処できないこともあります。さらに、コウモリは夜間に活発化するため、昼間は目に見えず網が入りにくい場所で眠っているということであれば効果は薄いかもしれません。
コウモリ撃退の手順・方法04
ゴキブリやダニ、ノミなどを駆除するためのバルサンを使用し、害獣を追い出すという方法もあります。使い方の手順としては、通常の使い方と同じで棲みついているであろう場所を突き止め、密室状態にして噴射するだけです。バルサンなどの良いところは、コウモリに近づく必要がなく追い出すことが出来るということです。本来の使い方ではありませんし、効果については薄いかもしれませんが、どうしても退治したいということであれば試してみるのもありだと思います。ただし、棲みついている場所がわからなかったりすると、バルサンを焚いても効果がないので注意です。
コウモリ撃退の手順・方法05
コウモリが忌避スプレーを嫌がる理由は、嗅覚が人間の何倍も優れているためです。よって、香りの強いものというのは基本的に嫌がってくれやすく、煙などにのって充満しやすい蚊取り線香なども十分に追い出し効果があると言われています。手順としてはとても簡単で、蚊取り線香を害獣が棲みついている場所、あるいは追い出し後の侵入口付近に置いておくことで、撃退と予防を行うことができます。蚊取り線香であればバルサンとは違い人間に害もなく、流れとしては自宅にあるもので手っ取り早く対処することができるのでお勧めです。ただし、効果という面では他と比べて劣っているということは否めません。
コウモリ撃退の考察
最も追い出し効果があり、効果を発揮してくれるのが超音波による追い出しです。かかる費用については他の撃退方法よりも割高となってしまいますが、効果については確実のものです。というのも、超音波を発射し、反射してくる音波を頼りにして障害物をよけながら飛行するため、これを乱してしまうような装置を発生させられてしまうと、うまく飛ぶことができず、その場所を嫌がるようになるからです。追い出し後の予防策としても活躍してくれますが、害獣自体が音波に慣れてしまい効果が薄くなることもあるようなので、一連の流れから長期的な効果は期待できないかもしれません。
コウモリ撃退のまとめ01(使い方や注意点など)
また、超音波によって障害物を避けるということから、侵入口となるような場所などに強力な磁石置くことによって、自宅に寄り付かなくするという方法があります。市販のものでもそう高くはありませんし、100均でも販売されていることからコスト面でも優れている方法となります。実際に、磁石を設置することによって被害を減少させたという例があるようですので、簡単に行えることから物は試しということで実践してみてはいかがでしょうか。ただし、6月から8月というのは繁殖期に入るため、追い出しをするのであれば9月頃から始めることをお勧めします。
コウモリ撃退のまとめ02(使い方や注意点など)
各撃退方法については、基本的には夕方から夜間にかけて行うことが大切です。というのも、夕暮れから夜間というのは外に出て行く個体がほとんどだからです。流れとして侵入口を封鎖するにしても、まずは正しく追い出せる時間帯について把握しておくことにより、効果をより高めることができるものと思われます。また、繁殖期に入る6月から8月というのは、他の時期と比べても追い出しが非常に困難となるため一概にお勧めはしません。この時期の駆除に関してはプロである専門家に相談し、確実に追い出せる方法を取られたほうが懸命だと思います。
コウモリ撃退のまとめ03(使い方や注意点など)
無事に追い出すことが出来れば、最後に侵入経路となった入り口をきっちりと封鎖するようにしましょう。一般的に、1、2センチの隙間があればどこからでも家屋に侵入することができると言われています。せっかく追い出したとしても、侵入経路をそのままにしておいたり、別の場所に隙間があるようなら、再度被害を受けることも十分に考えられます。よって、追い出しが成功したことを確認したら、事前に見つけておいた侵入口をパテや金網などを利用して隙間を埋めていくことが大切です。これにより、今後の予防策となりますし、他の害獣の侵入も防ぐことができます。
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