桜剪定の方法・やり方・手順や使い方

桜剪定の方法・やり方・手順や使い方

桜剪定は、落葉期に当たる12月から2月にかけて行います。既に枯れてしまった枝や他の枝に重なって複雑になっている枝を中心に切り落としていきます。桜は病気にかかりやすい繊細な木ですので、切断面が広すぎるとそこから細菌が侵入してしまう恐れがあります。そのため、剪定する枝はできるだけ細いものを選ぶことが大事です。やむを得ず太い枝を剪定しなくてはならない場合には、切断面に癒合剤を塗って養生します。全体の枝ぶりが均一に整うようにバランスを取って剪定を行うのがポイントです。どの枝にも日が当たるように、また風通しが良くなるように丁寧に調整していきます。

桜剪定の方法概要

桜剪定は決して悪いことではなく、むしろ積極的に行うことにより、守ることができるのです。ただ、年中やっても良いのかというと、決してそんなことはなく、夏場にどうしてもやらなければならないというのなら、細菌に感染してしまったり、最悪の場合は枯れてしまうこともある、ということを頭に入れておかなければなりません。そのため、やるなら葉が落ちた十一月から十二月くらいにやるのがもっとも良いでしょう。それでも切り口から菌が入り込み、繁殖してしまうかもしれないので、専用の薬を厚めに塗っるなどの対策をしておかなければなりません。

桜剪定の手順・方法01

もしも大きさに関係なく、伸び伸びと育てることができるだけの土地があるのなら、木のてっぺんにある細い枝を、揃えるように切っていくようにすれば良いです。難しいなら、事前に目印をつけておきましょう。使い方はいたって簡単で、切りたいところに糸を結んでいくだけです。さらに、混み合っていたり、重なり合ってる、絡み合っている、といった具合に、見るからに枝同士が窮屈そうだといったところも剪定してあげましょう。弱っている枝があるのなら、残しても栄養が分散してしまうことになるので、そういった場合なら、思い切って根元から剪定しても良いです。

桜剪定の手順・方法02

あまり枝ぶりを広げられない、高さもほどほどにしたいのなら、太いものを剪定する必要があります。手順としては、二年ほど経過していると思われる枝が、まとめて三から五本出ているところを探します。そして、木の内側に向かって生えている枝を残して切り詰めていく、といった方法が求められます。ただし、これは全体を見ながら見極めていくことが必要で、ある程度の経験がいります。そのため、もしも難しいと感じるなら、伸びている太い枝の中から、どの角度から見ても他の枝の日当たりを妨げているものを切る、という風に考えておくと良いでしょう。

桜剪定の手順・方法03

まず、枝をよく観察していくと、いくつかの分岐点があるのがわかるかと思います。伸びる方向を見極めて、それに沿って切っていくことが重要です。ただ、あまり幹に近いところで切断してしまうと、病気にかかる原因を作ってしまうことになってしまうので、剪定する意味がなくなってしまいます。そんな事態を避けるためには、少しだけ長いかな、と思う程度に残しておきましょう。太い枝の剪定が終わったからといって、ホッとしていてはいけません。切り口を放置すると木全体が痛んでしまうので、すぐに専用の薬を塗って、保護してやらねばなりません。

桜剪定の手順・方法04

今までは庭などにある桜の剪定のやり方ですが、中には桜盆栽を育てている人もいることでしょう。こちらもやはり、上手に育てるには、コツが必要です。年間を通して日当たりと風通しの良いところに置くのが理想です。幸いこちらは移動が楽なので、時期や時間を考えれば問題ありません。よく水やりの量を迷う人もいるようですが、土が乾いていたら、下から流れ出るくらいに、たっぷりとあげてください。植え替えをするのだとしたら、桜同様に、盆栽の桜もまた十一月ごろが良いです。春のような活発に活動している時に根なを傷つけてしまうと、腐る可能性があるからです。

桜剪定の手順・方法05

大きく育てたいなら、神経質になることはありませんが、それでは盆栽にしている意味がないので、ある程度の長さになったのなら、剪定してあげる必要があります。咲き終わった花はすべて摘み取っておきます。その後に、新しい芽が育っていたら、枝の根元から二、三芽ほど上のあたりで剪定しておきます。この時に意外と見逃してしまうことがあるのですが、切る際に使用したハサミが汚れていて、そのせいで切り口に雑菌がついてしまい桜盆栽が枯れてしまう、ということも決してあり得ないわけではないのです。道具は、一度消毒してから使いましょう。

桜剪定の考察

基本的に桜剪定はやらない方が良いと言われています。確かに、あまりにも太い枝を切ってしまうと、そこから菌が入り込み、最終的には木全体を枯らしてしまいかねません。ですが、桜が活発に活動する時期にやってしまうと、そこから絶えず樹液が流れ出てしまい、かなりまずいことになってしまうのですが、不要な枝を切る程度なら、十二月から翌年の二月の初めころまでなら、やってもそれほど致命傷になるようなことは少ないです。ただし、できるだけ細いものを選んで剪定することと、そのまま放置せず、切り口には必ず保護剤を塗っておくことが重要です。

桜剪定のまとめ01(使い方や注意点など)

細くて弱々しい枝を根元から切り落とすわけですが、具体的にはどういったものか、頭に入れておいた方が作業がしやすくて良いです。まず、逆枝、あるいはふところ枝と呼ばれるものですが、これは良い枝とは反対方向に向かって伸びているのですぐにわかります。要は幹の方へ生えているわけです。放っておくと日当たりを妨げますし、風通しも悪くなる原因になってしまうので、早めに処理してしまいましょう。平行枝というのは、狭い間隔で何本か生えている枝のことで、これはすべて取り除いてしまうのではなく、全体を見て細い、互いに触れ合ってしまう、といったものを剪定しておきます。

桜剪定のまとめ02(使い方や注意点など)

下り枝は、その名の通り、地面に向かっているのですが、急いで剪定する必要はありません。ですが、いずれにしても桜の生育にはよろしくないので、どこかのタイミングで取り除いておきます。厄介なのがヒコバエ、ドウブキといった呼ばれ方をする枝です。桜の木の根に近いところから生えている枝のことなのですが、当然桜に限らず木は上に向かって伸びて行くわけですから、養分の流れもそのようになります。にも関わらず、根から吸い上げた栄養が、いきなりヒコバエやドウブキに取られてしまっては、細部の枝にまで届かなくなってしまうのです。最悪の場合は、株ごと枯れてしまうこともあるので、見つけたらこまめに切っておく必要があります。

桜剪定のまとめ03(使い方や注意点など)

桜剪定の方法は「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」のことわざ通り、枝を切るとそこから腐りやすいので、細い枝を切る程度にします。時期は真冬の冬眠期12月から2月ごろに行う方が枯れにくくなります。 太い枝を切らなければならない場合は直角に切り、断面には防腐処理をしましょう。 また、風通しが悪いと害虫が発生しやすくなります。幹から生える細かい枝や他の主枝にからんでいる枝、枯れ枝、太い枝の内側に生える弱くて小さい枝などは剪定して風通しをよくします。 他に切った方がよい枝は、根元から生える「ヤゴ」(養分を取られ、樹が弱ります)、主枝の途中から一直線に伸びる「徒長枝」(樹の形を乱し、やはり養分を取られます)などです。

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