グリップ交換の方法・やり方・手順や使い方

グリップ交換の方法概要
ゴルフをしていると、クラブのグリップがどうにもしっくりこなくなってくるものです。握れれば良いというものではなく、古いままにしておくと、余計なところに力が入ってしまい、スコアを落とす原因にもなってしまいますし、最悪の場合だと、スイングした瞬間にすっぽ抜け、人に当たってしまうなどの事故を起こすと大変なことになります。交換の目安としては、見た時に光り出しているならすぐに交換した方が良いですし、仮に溝などもしっかり入っているような場合だったとしても、できれば一年に一度くらいはグリップ交換をしておきたいものです。
グリップ交換の手順・方法01
自分で交換するのは難しそうですが、実は慣れてると結構できてしまうものです。そのためにはまず、必要な道具を揃えなければなりません。ホームセンターなどで売っている場合もあるのですが、インターネットで検索してみると、色んなタイプのものが選べますし、口コミなどで評判を見られるだけでなく、使い方や手順なども紹介されていることもあるので、利用してみると便利です。交換液、両面テープ、カッター、スターターといったものを別々に購入しても良いですが、一式揃っているのもあるので、初心者ならばそれを選んだ方が良いです。
グリップ交換の手順・方法02
まずは古いグリップを剥がさなくてはなりません。この時、普通のカッターでもできなくはないのですが、深く刃を入れ過ぎて、クラブを傷つけてしまうこともあるので、やはりクラブ用のものを使った方が良いです。かなり力がいる場合ので、女性一人では難しいかもしれません。もしそうなら男性にやってもらった方が良いです。うまく古いグリップを外すことができたなら、おそらくクラブにはテープの跡が残っているので、それを綺麗に取り除きます。市販のシール剥がしのスプレーでも良いですし、範囲が狭いなら、タオルでこすり落とすこともできます。
グリップ交換の手順・方法03
このままでは新しいグリップをはめるのは難しいですし、何よりも完成した後に、思い切りスイングしたら、かなりの確率でクラブが飛んで行ってしまうことでしょう。そんなことにならないために、両面テープを貼っておきます。この時に気をつけることは、グリップ以上の長さにしないことです。最後に余った部分を剥がせば良いと考えるかもしれませんが、跡が残って汚くなるのでやめておきましょう。面倒かもしれませんが、きちんと長さを測っておくことで、後々の手間も省けるので、結果的にはこちらの方が効率良く仕上げることができるのです。
グリップ交換の手順・方法04
グリップを剥がしたクラブを見てみると、グリップエンドと呼ばれるところに穴が開いているので、テープで塞いでおきます。雨水などが入り込み、クラブが内側から錆びてしまい、寿命を早めることになってしまうのです。それができたら、次に交換液をスプレーすることになるのですが、クラブの方と、新しいグリップの両方に、たっぷりと塗っておきます。ここで少量にしてしまったり、次のためにとケチってしまうと、なかなかグリップ交換ができなくなってしまいます。使い方の説明書きに従うのが一番ですが、もしも記入されていなのら、少し垂れるくらいでちょうど良いです。
グリップ交換の手順・方法05
グリップ交換の道具を一式揃えているのなら、スターターといったものがあるので、クラブに差して、その上から新しいグリップを被せます。クラブの先端が入ったらスターターは抜き取っても構いませんが、クラブとグリップが真っ直ぐになっているのかを確認しておきましょう。左右のどちらかに歪んでいると、この後の作業がやりにくくなります。スターターを取り除いたら、一気に差し込んでしまいます。交換液が十分なら、案外すんなりと入ってくれます。念のため、グリップエンドを触ってみて、奥まで差し込めているのか確認して、問題なければ完成です。
グリップ交換の考察
ゴルフクラブのグリップは、唯一人間の手に触れる部分です。グリップの太さ、硬さ、素材や滑り止めの機能などによって、そのクラブの印象は大きく異なります。人間の手のひらの大きさは個人差があります。クラブのグリップの太さによっては、クラブを握る力加減や握り方も異なり、ボールを打った際の打感も大きく異なります。グリップはクラブの使用頻度に応じて摩耗していきます。汗により滑りやすくなりますし、握り方によってはへこみも生じてきます。グリップの交換時期は、概ね50ラウンド前後といわれています。プロは概ね1か月から2ケ月で、頻繁に交換しています。
グリップ交換のまとめ01(使い方や注意点など)
グリップはゴムなどの素材を使用していますので、柔らかい素材のものから硬い素材のものがあります。女性や握力の弱い方には、柔らい素材のグリップが効果的です。握力の強い方やしっかり握りたい方には、硬い素材のグリップが最適です。グリップにはラバー素材でできたもののほか、コード入りものがあります。コード入りのグリップはしっかりと握ることができますので、雨天時のプレーには最適です。グリップの太さは、方向性や飛距離に影響する場合があります。太めのグリップは、ミート率と方向性を向上させる機能があります。細めのグリップはヘッドが走り、飛距離が向上します。
グリップ交換のまとめ02(使い方や注意点など)
これまでのゴルフクラブのグリップは黒が主流でしたが、近年では赤色、青色、黄色などの各種のカラーが販売されています。グリップの一部分を盛り上げるバックライン入りグリップも販売されています。バックライン入りグリップは、クラブのフェースの方向を確認できるメリットがあります。グリップ交換は用具等があれば自分でも可能ですが、専門の業者に交換を依頼するのが効率的です。グリップを交換する際には、交換前のクラブの重量等を変化させないように重量を同じものとすることが理想です。ゴルフショップの中には、自店でグリップを購入した場合にはグリップ交換手数料をサービスしているところもあります。
グリップ交換のまとめ03(使い方や注意点など)
グリップ交換方法を記載します。ゴルフクラブのグリップをカッター等を用いて、切り目を入れていきます。切り目が入ったら、グリップを剥くようにはがし、グリップ下の粘着テープを剥がします。粘着テープを剥がし終えた後に、グリップに残っている粘着材を取り除くために専用の溶剤をスプレーし、ふき取ります。その後新しい貼り付け用の両面テープをグリップ下から1cm程度離した位置からグリップエンドを通ってUの字に貼り付けます。両面テープの剥離紙を剥がし、溶剤スプレーをたっぷりとふりかけ、交代するグリップ内部にもスプレーします。その後、新しいグリップを入れて、向きを調整したら乾かして完成です。
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ゴルフクラブは、使用頻度や経年劣化によりグリップが擦り減ったり、硬化したりするため定期的に交換する必要があります。逆に言うと、消耗品であるグリップを交換するだけで見違えるほどクラブの性能を戻したり引き上げたりすることができます。グリップ交換にあたっては、交換用のグリップとショップで売っている専用の両面テープと交換溶液があれば誰でも簡単に交換できます。手順は、古いグリップにカッターやはさみを入れてグリップをはがしたあと、古い両面テープを奇麗にはがします。後は、両面テープを同じように張っていき、交換溶液をまんべんなくスプレーしたあとに、グリップ前後を見極めつつ新しいグリップを装着するだけです。