エアコン真空引きの方法・やり方・手順や使い方

エアコン真空引きの方法概要
エアコンの冷媒回路にはフロンガスとコンプレッサーオイルだけで循環するように施工することが必要となり、配管の中に空気が混じっているとその冷房能力ををフルに発揮することができなくなってしますのです。また故障の原因にもなるのです。したがってエアコンを実際に利用する前にはかならず真空引きをして稼動させることが必須となるのです。真空引きは、いわばエアコン取り付け時には絶対必要な工程のひとつとなるものといえるのです。この真空引きには専用の真空ポンプが必要となってきます。これは取り付け業者必須の工具となります。
エアコン真空引きの手順・方法01
エアコン真空引きを実際に行う場合、まず真空ポンプを使って室外機の配管につないでいくことが最初の手順となります。ホースを決められた部位に接続し、電源を入れてスイッチオンすれば真空引きが開始となります。スイッチを入れた直後は白煙がでますが、これはポンプの中に入っている油ですから故障ではありません。真空引きを行ってエア漏れがないことを確認できればポンプをとめて約15分ほど放置し、問題が起こらなければ作業は終了です。ポンプの使い方は簡単でマニュアルどおりの順番に行えばだれでも利用することができます。空気の入っていない配管でのエアコンは効き目も強く大きな効果を発揮してくれることになります。
エアコン真空引きの手順・方法02
エアコン真空引きをするには、真空引き専用の真空ポンプを使う必要があります。まずエアコンの室外機近くに真空ポンプを置く場所を作ります。真空ポンプのホースの長さに限界があるからです。そして電源を確保します。続いての手順は、エアコンの配管部分での作業です。エアコンの配管は太いものと細いもののセットで成り立っています。太いものはガス管と呼ばれ、細いものは液間と呼ばれます。この二本の配管が室外機内部に引き込まれる形で設置されています。内部に引き込まれる二本とは別の角度に、もう一つソケットがついているので、そのカバーを外します。
エアコン真空引きの手順・方法03
カバーを外すと、ネジをきってある口が露出します。その口の大きさと、真空引きで使用する真空ポンプのホースの外径が一致しています。その口に、真空ポンプのホースを取り付けます。ホースの使い方ですが、斜めについてしまわないように気を付けます。斜めになると、間から空気が入ってしまい、いつまでも真空状態に出来ないからです。その後、真空ポンプの電源を入れて、真空引きを開始します。真空ポンプの運転時間は少なくとも数分は必要です。作業の最終工程にあたる真空引きの時間を短くしすぎると、配管内に空気が残ってしまい不具合につながるからです。
エアコン真空引きの手順・方法04
エアコン真空引きは、エアコン配管内の空気を抜くことです。エアコンは冷房や暖房をするために配管内に冷媒ガスを循環させて、空気を冷やしたり温風を出したりします。配管内に空気が混ざっていると充分に冷やすことが出来ないばかりか、エアコンの心臓部であるコンプレッサーが壊れる可能性があり、以前は、真空引きをしない手順によってされていましたが、現在の冷媒ガスではこの真空引きが必ず必要になっています。まず使い方は、真空ポンプとマニーホールドを用意し、真空ポンプ本体へ2本のホースの内、黄色のホースをは真空ポンプへ青色は室外機側のサービスポートへ接続します。
エアコン真空引きの手順・方法05
真空ポンプと室外機側へマニーホルドホース接続は出来たと思います。次にいよいよホースの弁を開けて真空ポンプの電源スイッチを入れ真空引きを開始します。ゲージの圧力を見ていると段々と下がってくるのが判ると思います、このゲージ圧がマイナス0.1Mpaになるまで真空引きをして下さい。約10分から15分程度はポンプを運転しておかないと真空引きが完全に出来ない恐れがあり、コンプレッサーの故障原因にもなってきます。圧を確認し、マニーホールドのバルブを閉めて真空ポンプを停止させ、数分間放置しこの時にゲージの圧力が0より動いていなければ、室外機の低圧と高圧のバルブを開けて真空引きの完了です。
エアコン真空引きの考察
エアコンの取付けでは真空引きは必要です。どうの様にエアコン真空引きすればできるのか参考にして下さい。エアコン室内機は取付完了したとの前提でおこないます。室外機配管の接続を確認して下さい、トルクレンチにて確実に締め付けて下さいね。確実に締め付けが行われていないと、エアコン真空引きはできません。せっかくエアコン真空引きをしても、漏れがないか確認していると再度、配管の締め付けからし直す事になります。真空引きの目的は、エアコン冷媒管内の空気を抜き取り冷媒ガスだけがが配管内に入っていることなのです。以前はこの方法を取らずにされている事もありましたが今の冷媒では必ず行う必要があります。
エアコン真空引きのまとめ01(使い方や注意点など)
真空引きは必ず真空ポンプを用いて行うことになります、配管内に少しでも空気と水分があるとコンプレッサー故障の原因になってしまします。真空ポンプと冷媒にあったマニーホールドを用意します。室外機配管部分の大きい配管のサービスキャップを緩めて取り外して下さい。そして次に真空ポンプにマニーホルドを取付し、サービスポートへ取付して下さい。接続が完了したらポンプの電源を入れて真空ゲージバルブを開け真空引きを開始します。この真空引きは約3分から5分程度で構いません、この真空引きが不十分であれば、エアコンが効かないばかりか故障にもなります。
エアコン真空引きのまとめ02(使い方や注意点など)
真空ポンプゲージのバルブを止め停止して下さい。この時にしばらくしてゼロの方へ針が動いていれば漏れがあります。漏れがあれば配管接続部の確認と一連の作業のやり直しとなり、再度真空引きをします。漏れはガス検知スプレーかなければ石鹸水でも確認できますので完璧にやる必要があります。後で1か月もしたらエアコンが効かないと連絡がくるかも知れません、時間と労力がかかりますのでこの30分位で済むこと放置しないで下さい。次にホースをサービスバルブから取り外す前に高圧側を開けて低圧側も開けて、後は、真空ポンプ等を取り外して完了となります。
エアコン真空引きのまとめ03(使い方や注意点など)
エアコン真空引きを行うことによって、エアコンの配管内の空気や水分などの不純物がなくなり、冷媒ガスのみとなります。配管の中に不純物などがあった場合には、冷暖房の効率が低下することになります。エアコンの配管の真空引きの方法には、真空ポンプを使用する場合と室外機にある冷媒ガスを使用する場合があります。真空ポンプを使用する場合には、圧力を計測する真空ゲージが必要になります。真空ポンプにより、配管内の空気や水分を配管外へ排出します。作業時間はおよそ10分ぐらいですが、排出後に真空ゲージ等を確認して配管に漏れがないかを確認する必要があります。真空引きにより、エアコンの稼働効率は向上します。
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エアコン真空引きは真空ポンプと真空ゲージを用意します。室外機側配管接続部のサービスポートのナットを取り外し真空ポンプに真空ゲージを見やすい方に向け接続したら真空ゲージとサービスポートを付属のチャージホースで接続します。接続が完了したら真空ポンプの電源を入れ真空ゲージのバルブを開き真空引きを開始します。真空引きが不十分だと冷暖房の効率が悪くなりコンプレッサーの故障の原因になるので時間としては10分以上運転をします。真空ゲージの圧力としては-0.1MPaになるまで真空引きをし先に真空ゲージのバルブを閉めてから真空ポンプを停止します。