折れたボルトを抜く方法・やり方・手順や使い方・流れなどについて

折れたボルトを抜く方法概要
ですが注意していても折れる時は折れますので、その時は折れたボルトを抜く必要が有ります。折れたボルトを抜く方法は、折れてしまったボルトの状況によってそれぞれやり方が違ってきます。簡単な場合はすぐに折れて残ってしまった部分を抜くことが出来ますが、難しい場合はとても大変です。また正しい手順の流れで作業をしないでやり方を間違ってしまうと、元より状況は悪くなってしまいます。ですから手順や流れをしっかりと調べたうえで、正しいやり方でボルトを抜く作業を行うようにしましょう。折れたボルトを抜く方法は、インターネットで検索すると詳しい手順の流れを調べることが出来ます。
折れたボルトを抜く手順・方法01
折れたボルトを抜く作業の中で最も簡単なのが、ボルトのネジの部分が外に露出しているパターンです。ボルトの頭だけが折れてしまって、ネジの部分が外に出ている場合は比較的簡単に抜くことが出来ます。外に出ているネジの部分をペンチなどを使ってつまんで回せば、固着していない限り抜けるはずです。ネジの部分が少ししか出ていない場合は、折れたネジ専用のペンチを使うという方法もおすすめ出来ます。専用のペンチですから、出ている部分がわずかでもしっかりとつまんで、滑らずに回すことが出来ます。また上手くつまめない場合は、ネジ部分に溝を作ってマイナスドライバーで回すという方法も有ります
折れたボルトを抜く手順・方法02
次は折れてしまったボルトのネジの部分が外に出ていなかったり、入り込んでいる場合のやり方です。ネジの部分が外に出ていなかったら、ペンチ等を使ってつまんで回すという方法は使うことが出来ません。ですからどうしたら良いのか分からず焦りそうなのですが、方法はあるので心配する必要は有りません。まず一つ目のやり方として挙げられるのが、折れたボルトにタガネなどを使って溝を作るというものです。しっかりとした溝を作ることが出来れば、マイナスドライバーで回して抜くことが可能になります。ただしこのやり方は、タガネが周囲に余計な傷を付けてしまう可能性が有るので、注意が必要です。
折れたボルトを抜く手順・方法03
そこで次に挙げられるのが、エキストラクターという工具を使って折れたボルトを抜くという方法です。エキストラクターという工具は、見た目はドリルの刃の様な形をしていて、色々なサイズが有ります。使い方はちょっと慣れないと難しい一面が有るのですが、きちんとした使い方ならとても有効な工具です。仕組みとても簡単で、折れたボルトに適当なサイズの穴を開けて、エキストラクターをねじ込んでいくだけです。エキストラクターは左に回しながらねじ込んで行くので、ボルトも自然と左に回って抜けるという訳です。上手くいけばネジ穴の周囲に余計な傷をつけるような事もなく、折れたボルトを抜くことが出来ます。
折れたボルトを抜く手順・方法04
エキストラクターを使う際には、注意をすべきポイントがいくつか有りますので、覚えておきましょう。まずボルトに穴を開けることになるのですが、これが想像以上に難しいのでそのつもりでいましょう。ボルトはとても硬い金属で作られていますので、ドリルを用いても穴を開けるのはなかなか困難なのです。ですからドリルの刃は硬い金属に対応していて、出来るだけ新品のよく切れるものを使いましょう。次にエキストラクターをねじ込む際には、力任せにせずに慎重に行うことがとても大切です。エキストラクター自体が折れてしまう場合も有りますので、潤滑油をつかう事をおすすめします。
折れたボルトを抜く手順・方法05
もしボルトが錆びついてしまって固着している場合は、エキストラクターでは抜くことが出来ません。そういう場合は、残ったボルトのネジの部分をドリルで削って取り除いてから、ねじ山を修正します。この方法もまずネジの中心部分にドリルで穴を開けて、徐々に穴のサイズを大きくしていきます。最終的に雌ねじのサイズと同じサイズの穴になったら、タップという工具を使ってネジ山を修正します。タップというのはネジ山を切るための工具で、ネジ穴を修正する場合にも使用することが出来ます。このやり方なら、ネジ穴を元のサイズよりも大きくすること無く、折れたボルトを抜くことが出来ます。
折れたボルトを抜く方法の考察
このように折れたボルトの抜き方をいくつか紹介したのですが、どれも基本的にはとても有効です。ですが場合によっては、上手くいかない場合も有りますのでそのつもりでいることもとても大切です。というのも折れたボルトの場所が、とても作業がしにくい奥まった場所にある場合も十分に有り得ます。そういう場所ではエキストラクターなどを使って、折れたボルトを抜く作業をするのは大変に困難です。ですから状況に応じて色々な工夫をしたり、別の手段を用いることも必要になるでしょう。また特にそういった場所のボルトは、折らないように注意をするという事も大切なポイントになります。
折れたボルトを抜く方法のまとめ01(使い方や注意点など)
折れたボルトを抜くには、専用のペンチやエキストラクターといった、色々な工具が必要になります。こういった工具は、一般的なホームセンターでも取り扱っている事が多いので、購入することが出来るはずです。ただし探しているサイズを取り扱っていなかったり、品切れになってしまっている可能性もあります。そこで欲しい工具がホームセンターで見つからない場合は、インターネットの通販が大変に便利です。インターネットには、こういった工具類を取り扱っている通販サイトはとても沢山あります。ですからインターネットの通販なら、大抵のものは見つかりますし品切れという事も滅多にありません。
折れたボルトを抜く方法のまとめ02(使い方や注意点など)
最後に折れたボルトがどうしても抜けないような場合は、あまり無理をしないことがとても大切です。ボルトがサビて固着しているような場合でも、潤滑剤を使って一晩置けば簡単に外れる事も有ります。ですからやけになって、力任せに作業をしてしまうといったことは、できるだけ避けるようにしましょう。冷静になってインターネットで検索をすれば、思わぬ良い方法を見つけることが出来る場合も有ります。とにかく壊してしまって使えなくなっては何もなりませんので、慎重になるようにしましょう。またどうにもならない場合は、自分だけで悩むのではなく専門家に相談するという方法もあります。
折れたボルトを抜く方法のまとめ03(使い方や注意点など)
自動車の部品のボルトが折れたのなら、自動車工場に持ち込めばきちんとした対応をしてくれます。自動車工場の整備士は色々なノウハウを持っていますので、折れたボルトに関する知識も豊富です。色々な工具の使い方も熟知していますので、思わぬやり方であっさりと抜いてくれる場合も有ります。もちろん自動車だけではなく、バイクの部品ならバイク屋に持ち込んで抜いてもらうことも可能です。一人で悩んでいると、どうしても考え方が狭くなりがちなので、他の人に相談してみる事も大切です。多少の費用はかかってしまうかもしれませんが、無理をして壊してしまう費用よりは安いはずです。
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機械の修理やメンテナンスをしていると、ボルトを抜いている時に途中で折れてしまうことが有ります。折れ方によってはとても厄介な事になってしまいますので、ボルトは折らないように注意する事が大切です。ボルトが錆び付いて固着していたり、回す際に妙に固いと感じる様な場合は、無理をするのは禁物です。ちょっと力を入れただけで、あっさりと折れてしまうこともしばしば有りますので、注意が必要です。ボルトが折れてしまうと、作業を中断しなくてはならなくなってしまうので、予定が狂ってしまいます。ですからボルトを締めたり緩めたりする際には、折れる可能性が有るという事を意識しておきましょう。