びわの保存方法・やり方・手順や使い方 | 色々なカテゴリの方法や利用・使い方など 方法ラボ

びわはβカロテンやカリウム、ビタミンC、さらにはアンチエイジング効果が期待できる成分であるクロロゲン酸等の豊富な栄養素を含んでいます。そのため、古くより万病の薬として重宝されてきました。しかしながら、このような効果がありかつ美味しいびわは果肉が柔らかいという特徴方大変傷みやすい果物です。そのため、保存や購入の際の選び方には注意が必要となります。特に美味しいとされるびわの見分け方は果皮がピンと張っており、実のオレンジ色が鮮やかなものであるとともにヘタがしっかりとついているものを選ぶことが大切となります。このような美味しいびわを選ぶことでより保存できる期間を長くすることができます。

基本的なびわ保存は常温での保存となります。なぜなら、びわは5月から6月に採れる夏の果物だからです。そのため、風通しの良い直射日光の当たらない場所での保存が最適となります。また、このような常温での保存は約3日とされています。そのため、購入後はなるべく早く食べるようにすることが大切となります。もし冷蔵庫で冷やして召し上がりたいのであれば、召し上がる2時間前に冷蔵庫に入れることが大切となります。なぜなら、びわは冷やしすぎることにより、びわの風味を損なってしまうからです。そのため、冷蔵保存はびわにおいては不適切となります。

一般的にびわは水分が多いため冷凍庫での保存には適していないとされています。しかしながら、どうしても食べきれない場合において冷凍庫での保存を行うことができます。その手順としてはびわを丁寧に水で洗います。次にびわの水気をよく切ります。この際にキッチンペーパーなどで水気をよくふき取ることで冷凍庫での霜を防止する効果があります。その後、ジップロックやタッパー等に入れて冷凍庫にて保存します。冷凍庫での保存期間は約1か月から2か月となります。また、冷凍のびわを食す際は皮をむいてシャーベットやジュース等に用いることがおすすめとなります。

まずびわ10個程度を丁寧で水で洗い、水気をよく切ります。次にびわの皮をむき、2等分から4等分に切ります。その後、種と種の周りの渋皮を丁寧に取り除きます。ホウロウ鍋や耐熱性のガラス鍋等に白ワインを1カップ、グラニュー糖を1カップ、水を1カップ入れてひと煮立ちさせます。煮立ったら先ほど処理を行ったびわとレモン汁を約レモン4分の1から2分の1量入れます。そのまま約5分から10分煮詰め、火を止める直前にはちみつを大匙1杯入れ、大きくひとかきします。粗熱が取れたら煮沸消毒した保存用の瓶に入れて冷蔵庫にて保存します。保存期間は約1週間から2週間となっています。

まずびわを10個程度水で丁寧に洗い、水気をよく切ります。次にびわの皮と種、種の周りの渋皮を取り除きます。その後、5センチ角程度に切りそろえます。この際に小さく切りすぎるとびわの実が崩れてしまうため、見た目を綺麗にしたい方は大きさをそろえることが大切となります。切り終わったびわをホウロウ鍋等に入れ、グラニュー糖を50グラムまぶします。そのまま1時間程度置きます。1時間程度置いたびわの鍋を火にかけます。そのまま煮詰めていき、とろみがついたところで火を止めレモン汁を小匙1杯入れ、ひと混ぜします。粗熱が取れたら煮沸消毒した保存用の瓶に入れて冷蔵庫で保存します。保存期間は約1週間から2週間となります。

びわの種には血液サラサラ効果等があり、主な使い方として杏仁豆腐やスムージー、焼酎漬け等があります。そのため、びわの種も適切な手順で保存を行うことが大切となります。まずびわの種を水で丁寧に洗います。次にびわの種の皮を丁寧にむきます。次に天日にて3日から5日くらい完全に乾燥させます。その後、ミルやミキサーで粉砕させます。この際に一度粉砕させたものを篩い等にかけ、残った粗いものを再度粉砕させるとより美味しく仕上がります。完成したものは煮沸消毒した保存用の瓶に入れて、冷蔵庫にて約2から4か月保存することができます。

びわ保存において常温にて保存する場合はできる限り風通しの良い直射日光の当たらない場所かつ、できる限り涼しい場所で保存することが大切となります。ただし、びわは大変傷みやすい果物のため、できる限り早く食べることが大切となります。また、その賞味期限は常温保存では約2日から3日と言われています。しかしながら、購入する状態によってはこの期間よりも早めに食べなければならないものもあるため注意が必要となります。それに加え、びわは冷蔵庫で冷やしすぎるとびわの風味が損なわれてしまいます。そのため冷やしたい場合は、食べる2時間くらい前に冷やすことが大切となります。

一般的にびわは冷凍での保存に適してはいません。しかしながら、びわを長期保存したい場合においては冷凍庫での保存が大切となります。その方法はまずびわを水で綺麗に洗います。その後、水気を良く切ります。この際にキッチンペーパーなどで軽く水気をふき取ると冷凍した際の霜の防止にもなります。次にジップロックやタッパー等にびわを入れます。この際にできる限り平らな状態で入れるとより急速に冷凍することができ、うまみを逃しにくくなります。最後に冷凍庫に入れます。保存期間は約1.2か月となります。この冷凍したびわは基本的には皮をむきシャーベットやジュース等にして食べることに適しています。

びわの加工を行い保存を行う方法があります。まずびわを綺麗に洗います。次にびわの皮と種や芯を綺麗に取り除きます。その後びわを食べやすい大きさに切ります。次にこのびわを約20個から30個に対し水500cc、グラニュー糖70グラム、レモン汁大匙1杯を入れた鍋に入れます。この時に処理を行ったびわは空気に触れるとすぐに茶色く変色してしまうため、素早く鍋に入れて変色を防ぐことが大切となります。次にこの鍋を火にかけあくを取りながら煮詰めていきます。容量が半分くらいになれば完成となります。このびわは冷蔵庫で冷やして製菓用としてなどに使用できます。また、賞味期限は冷蔵保存で4日から5日となります。

びわは、5、6月に出回るフルーツです。基本的に冷やす必要はありませんが、長持ちさせたい場合は、冷蔵庫か冷凍庫に入れて保存すると良いそうです。冷凍庫でびわ保存する場合は、3日以内で食べきるようにします。砂糖やレモン汁を加えて、ジャムやコンポートにする方法もあるそうです。しっかりと煮つめれば、1週間は持ちます。それ以上持たせる場合は、冷凍庫に入れます。ラップをして入れとおけば、1ヶ月から2ヶ月持つそうです。食べるときは前の晩に出して、自然解凍します。そのまま皮をむいてシャーベットとして食べても美味しく食べれます。