染めの方法・やり方・手順や使い方・流れなどについて
染めの方法概要
染めてみようと考えた時、まずは染料が必要となります。 合成染料は手芸店やDIYの店、生活雑貨店等で扱っています。 以前は合成染料の使い方がやや難しく、キレイに染まらないといったことも少なくなかったようですが、今ではほとんどの商品の使い方が簡単で、初心者でも手順ややり方を流れ通りきちんとこなせば、全く問題がないとされています。 合成染料は発色が良く、ハッキリとした色の染まります。 だから、たとえばシミがついたり日に焼けてしまったTシャツは、濃い色の染料を使えば目立たなくすることも可能なのです。 また、合成染料は色を混ぜることができ、多色使いも可能です。 1枚のTシャツを、様々な色で彩ることもできるのです。
染めの手順・方法01
各メーカーから合成染料が販売されていますが、基本的な方法はほぼ同じです。 ここでは簡単にやり方をご紹介します。 まず始めに用意するものは、5L以上のバケツが1個から2個、40度から70度くらいの湯を適量、空いたペットボトル、塩、ゴム手袋、それに染料です。 なお、染めるものはできれば綿100%が良いとされています。 化学繊維は綿に比べると染まりにくいため、ムラになったり色が薄くなったりすることがあるのです。 ただ、それによって個性的な染まり方が楽しめるともいえます。 できるだけしっかりとキレイに仕上げたい方は、綿100%がおすすめでしょう。
染めの手順・方法02
初めて染める場合、まずはお試しにピッタリなのがくつ下やTシャツです。 ここではTシャツを例にしてみましょう。 まずは、Tシャツを洗剤で洗っておきます。 これは、シャツに付いた汚れや柔軟剤をあらかじめとっておくことがキレイに染まるコツなのです。 洗い終わったら濡れたままにしておき、染料を作ります。 染料は空いたペットボトルに入れ、そこに規定量の湯を注ぎ撹拌してしっかり溶きます。 この時、きちんと溶いておかないとムラになりやすいので注意が必要です。 しっかり混ざった液をバケツに入れ、そこに用意していたTシャツを入れます。
染めの手順・方法03
染料液にTシャツを入れたら、ゴム手袋をはめ、染料液にしっかりTシャツを漬け込み揉んでいきます。 液全体を撹拌するように、しっかりと揉み込むことが色がキレイに染まるコツです。 なお、お湯の温度は高い方が染まりが良いと言われており、できれば50度以上が欲しいところです。 ただし、それだと手で揉み込むのはかなり困難になります。 高温のお湯を使う場合は、あらかじめ手に代わって撹拌できる木製のしゃもじなどがあると便利です。 漬け込んで20分ほどで染色が完成、その後は水が透明になるまでしっかりとすすぎます。 すすぎ終わったら、陰干しにして乾いたら完成です。 以上、これが全体的な手順とその流れです。
染めの手順・方法04
合成染料はハッキリとしたキレイな色に染まりますが、もっと自然でニュアンスのある色を求める方も少なくないようです。 こうした方には、植物による草木染めがおすすめです。 しかし、かなり植物に造詣があるか、もしくはたくさんの植物を手に入れられる環境でないと簡単にできるとは言いがたいとされています。 ただし、どこの家庭でも常備されているたまねぎなら、それをクリアできるでしょう。 たまねぎによる染色は、実ではなく茶色い外側を使用します。 しかもこれによる染色は、茶色の皮の色ではなく、染め上がると薄い黄色の日本のいにしえからあるやさしい風合いが楽しめるのです。
染めの手順・方法05
今回は手始めに白のハンカチを使います。 用意するものとして、たまねぎの皮3個分、なべ、ざる、箸、そしてハンカチです。 まずはたまねぎの皮を鍋に入れ、ひたひたの水にしたら火をかけます。 沸騰し煮ていくうちに、茶色の染料が溶け出してきます。 約20分くらい経つと、濃い茶色の染料液のできあがりです。 これをざるで濾してゴミを取り、再びそれを鍋に戻しそこにハンカチを漬け込みます。 その後、再度火をかけて箸で時々混ぜながら、全体を均一に染色していきます。 だいたい15分くらい煮たら火を止め、染まったハンカチを取り出しておきます。
染めの考察
たまねぎで染色は以上の手順ですが、できれば色止めをしておくと長く楽しめます。 漬物を作る際に使用する焼きミョウバンを大さじ2杯用意し、ボウルかバットにコップ2杯くらいのぬるま湯に入れてそれを溶かします。 そこに、たまねぎ染色したハンカチを5分くらい浸します。 その後は、しっかりすすいで完成です。 これだけで淡黄色のキレイなハンカチが楽しめますが、作業する前にあらかじめハンカチの一部を紐やゴムでしばると、絞り染めが楽しめます。 たとえば、ハンカチを棒状にし上・真ん中・下をしばってから染色すると、その部分が染まらず線状の模様のようになるのです。
染めのまとめ01(使い方や注意点など)
生活の中の染料として有名なものに、紅茶を使用する方法があります。 紅茶は薄い生成りのニュアンスカラーで、大変人気があり、使い方として布だけでなく紙などにも広がっています。 また、入れ方の濃さや茶葉の種類によって色合いが変わることから、その度楽しむことができるのです。 基本的な紅茶染めに必要なものとして、熱湯1L、紅茶のTバッグ3つ、鍋もしくはボウルとなります。 方法としては、鍋に熱湯を入れ、そこにTバッグを入れてしっかりと濃い色に抽出しておきます。 しばらくそれを冷まし、ぬるま湯程度になったらそこにTシャツなどを入れて何度か揉み込みながら、全体を均一に染色していきます。
染めのまとめ02(使い方や注意点など)
鍋に入れて1時間くらい漬け込むと完成です。 その後は水が透明になるまですすぎ、陰干しにします。 このやり方と流れで、布の他に紙やレースなどにも応用できます。 紙やレースに紅茶染めを使用すると、生成り色がアンティークな感じを醸し出し、高級感が増すと大変人気です。 また、持っているコサージュを紅茶で染色すると、他にないニュアンスのある色合いになり、今までにない感覚を楽しめるとされています。 紅茶は茶葉によって、滲出液の色の濃さがかなり変わります。 これを利用すると、やり方によって部分部分で濃さの違う色に染色することができるのです。
染めのまとめ03(使い方や注意点など)
紅茶だけでなく、コーヒーでも染色できます。 コーヒーによる染色は、紅茶よりさらに濃い生成り色が楽しめます。 基本のやり方として用意するものは、お湯1L、インスタントコーヒー14g、なべです。 まずはなべにお湯を入れ、インスタントコーヒーを溶かします。 そこにTシャツなどの染めたいものを入れ、火にかけていきます。 ちなみに長く煮るほど、濃い色に染まります。 やさしいカフェオレのような色だと、だいたい20分くらいが目安です。 良い色合いになったら、そこに色止めとして塩をサッと全体にかけ、さらに10分ほど煮たら火を止めます。 あとは、水ですすいで陰干しして完成です。
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気に入っていた洋服でも、「何度か着ているうちに飽きてしまった」また、「買ったけど今一つ合わなくてタンスの肥やしに」といったようなことはしばしば起こりがちです。こうした場合、多くは誰かに譲ったり着ないまま処分してしまいますが、エコが叫ばれている時代にそれはやはりもったいないところでしょう。そんな時、ちょっとした工夫をしてリニューアルすることで新しい感覚になり、再度楽しむことができることもあります。その1つが「染め」です。同じ形のものでも色合いによって、印象は大きく変わります。また好きな色にすることで、今まで以上に愛着を持つこともできるのです。