ゆで筍の保存方法・やり方・手順や使い方
ゆで筍保存の方法概要
春の食材である、筍。一度にたくさんもらって毎日食べているのにまったくなくならない、ということはありませんか。そんな時は、添加物なし、自分で作った水煮の筍を1年中いつでも楽しめるようにしてしまいましょう。方法は大きく分けて冷蔵、冷凍、瓶詰の3つになります。1週間程度で使い切るなら冷蔵。1年程度保存しておきたい時には冷凍か瓶詰の方法が適しています。それぞれ、ゆで筍を作ってから、使い切る期間や保管場所によって適した方法をとると良いでしょう。次に、作り方の手順と料理の際の使い方のポイントをいくつかご紹介します。
ゆで筍保存の手順・方法01
冷蔵の場合は、茹でた筍を水を貼ったボウルに入れて冷蔵庫で保管。毎日水を変えてください。使用期間は1週間程度です。冷凍の場合は、茹でた筍をタッパに入れ、筍が隠れるまで水を入れてタッパの蓋をして冷凍。また、水切りした500gの筍に大匙1程度の砂糖をまぶしてフリーザーバッグで冷凍することも可能です。瓶詰の場合は、ゆでた筍を煮沸消毒した瓶に入れ、蓋いっぱいまで水を入れ蓋をします。その瓶ごと鍋に入れ、熱湯で30分ほどさらに煮沸消毒します。冷えたら冷蔵庫へ。いずれも、使いやすいサイズに切ってから処理をすると料理の際の手間が省けます。砂糖漬けで冷凍した場合は、料理の時に甘味の加減をしてくださいね。
ゆで筍保存の手順・方法02
ゆで筍の作り方の手順です。筍を手に入れたら、ゆがくことから始めます。筍は皮からゆがく方法と皮をむいてからゆがく方法があります。筍が沢山の場合は皮をむいてからのゆがく方が沢山ゆがけます。ゆがく際は、米のとぎ汁かぬかを加えた水を使ってゆがいていきます。沸騰したら弱火にして40分から一時間ほどゆがき、そのまま冷まします。保存の方法は、新しい水道水に漬けておいて、水を替えながら冷蔵庫で約一週間ほどで使い切ることを目標にします。使い方は、下処理が済んでいますので、様々なものに利用できます。煮物、筍ごはんなど、好みに味付けして調理することが出来ます。
ゆで筍保存の手順・方法03
筍はほとんど他の素材の邪魔をしない存在です。筍の上部の姫皮の柔らかい部分は、お吸い物などにして香りと苦みを楽しみます。筍のふしの密集している部分は丁寧に扱ってお吸い物や煮物などにすると上品な感じに仕上がります。根に近い部分で硬くて甘みのある部分は筍ごはんや筑前煮などに向いていると言われています。その他に、シロップ煮にして、コンポートのようにスイーツのような食べ方をすることも可能です。筍は旬のものですので、早めに、旬を味わいながら賞味しますが、冷凍することも可能です。また、薄くスライスしたものを天日干ししておく方法もあります。
ゆで筍保存の手順・方法04
ネットでゆで筍の保存方法を探していて、こんな手順を紹介しているブログを発見しました。ブログ主さんが幼いころ、家族で筍狩りに行った際に山で出会ったお爺さんからこのやり方を聞いたそうです。つまり、下茹でした筍を薄くスライスするのです。そうして薄切りにした筍を冷凍用の袋に重ならないように並べて、そのまま冷凍するのです。このやり方であれば、もちろん風味は多少落ちてしまいますが、一年中筍の味を楽しめるのです。その後もブログ主さん一家は毎年同じ山へ筍狩りに行っていたそうですが、そのお爺さんを見ることはもうなかったそうです。ちょっと不思議なお話ですね。
ゆで筍保存の手順・方法05
このように冷凍したスライス筍、いったいどんな使い方があるのでしょう。さすがに茹でたての筍のように生で刺身や酢の物にするにはいささか苦しいのですが、ブログでは加熱して食べるためのアイディアがいくつも紹介されていました。まず一番手っ取り早いのはお味噌汁にすることです、とブログ主さんは言います。具にしたい分だけを鍋に放り込んで、普通にお味噌汁を作るだけです。冷凍とはとても思えない筍のシャキシャキ感が堪能できます。煮物に入れるのもいいですね。解凍して筍の炊き込みご飯にすることもできます。秋の特権だった味覚を一年中味わえるのです。
ゆで筍保存の考察
筍は一年中出回っているわけではありません。そのため、収穫時期になると、たくさんもらうということも多くあります。筍は、鮮度が大切です。鮮度が落ちてくると、苦味が出てきてしまうため、収穫後は出来るだけ早く茹でるようにします。ゆで筍の保存法としては、ゆで汁につけた状態で冷ますようにします。そして、密閉容器に入れ、冷蔵で保管します。ただし、日々アクが出てきてしまうため、水は毎日交換するようにしましょう。なお、濃い目の塩水につけるようにすると、長期間保存することが出来るようになります。ただし、使用する際には薄い塩水につけて塩抜きをしてから使用します。
ゆで筍保存のまとめ01(使い方や注意点など)
長期間、筍を保存したいという場合には、「瓶詰め」がおすすめです。これは、まず筍をアク抜きします。その後、瓶の大きさに合わせて、詰めやすい大きさに切り、瓶に詰めます。瓶いっぱいに水を入れて、蓋を軽くしめます。瓶の肩までつかるほどのお湯を鍋に入れ、そこに瓶を入れ火にかけます。沸騰してから30分程度煮たら、やけどに注意するようにし、取り出し、すぐに蓋をしっかりとしめます。お湯の量を増やし、瓶全体をお湯につけ、再度30分程度煮ます。瓶を取り出し、瓶を逆さまにして冷ますようにします。開封しなければ、冷暗所でも1年程度もちます。
ゆで筍保存のまとめ02(使い方や注意点など)
すぐに使うことが出来るように、筍を保管する方法として、干すという方法があります。これは、筍をアク抜きし、薄くスライスします。そして、ザルなどに筍が重ならないように並べて、天日干しをします。カラカラに乾燥するまで、天日干ししたら、完成です。天気の良い時であれば、2~3日程度で完成します。時々、表裏を裏返すようにすると短時間で完成させることが出来ます。中途半端な乾燥では、カビが生えるなどのトラブルが生じる可能性がありますので、注意が必要です。密閉することが出来る容器に乾燥剤と一緒に入れ、冷暗所もしくは冷凍庫で保管するようにします。
ゆで筍保存のまとめ03(使い方や注意点など)
ゆで筍を冷蔵庫で保存する方法として注意すべき点があります。それは必ず水をつけた状態で冷蔵庫に入れることです。そのため、筍を容器やビニール袋などに入れてその後、水を入れ冷蔵庫に入れます。また、水は必ず毎日こまめに代えて冷蔵庫に入れておく必要があります。この際必ず密封した状態で冷蔵庫に入れておきます。しかしながら、筍は時間とともに新鮮さが失われ、うまみを損なってしまうため、出来る限り早めに食べることが重要となります。それに加え、冷蔵庫にて入れる場合にはおおよそ一週間の賞味期限となるため、出来る限り早めに食べることが大切となります。
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